パシフィックコンサルタンツが優秀講演賞を受賞!
2023年10月、パシフィックコンサルタンツ株式会社は、公益財団法人土木学会建設マネジメント委員会が主催する第6回i-Constructionの推進に関するシンポジウムで、名誉ある優秀講演賞を受賞しました。このシンポジウムは、最新の技術や理念を探求し、その実践を促進するための重要な場であり、特に建設業界の専門家たちによる様々な発表が行われました。
受賞講演の概要
受賞した講演のタイトルは「生産性向上を目指した地方公共団体の下水道職員の業務上の課題抽出」で、発表者は先端技術センター技術研究所の丸山涼介氏です。本研究では、地方公共団体の上下水道分野で働く職員へのヒアリングを通して、彼らが直面している多様な課題を明らかにしました。特に人事異動による業務の引き継ぎがデータやノウハウの喪失を引き起こしていることや、短期間の引き継ぎが効率の悪化を招いているとのことです。
この問題に対処するためには、生成AIなどの最新技術を活用して、形式知と暗黙知のスムーズな伝達を可能にするシステムの構築が求められます。今後はさらなるインタビューを実施し、効果的な引き継ぎ方法の検討を続ける予定です。
優秀講演賞の選考基準
この優秀講演賞は、建設マネジメント委員会が主催または共催する様々なイベントにおける優れた発表や講演に授与されるもので、参加者や専門家からの高い評価を得た内容に授けられます。パシフィックコンサルタンツの今回の受賞は、彼らがいかに優れた研究成果を挙げ、建設業界に対する貢献を続けているかを物語っています。
パシフィックコンサルタンツ株式会社について
パシフィックコンサルタンツ株式会社は、1951年に設立されて以来、70年以上にわたって、日本国内外の様々な社会インフラプロジェクトに関与してきました。彼らは、都市計画や建築、鉄道、道路、空港、港湾、河川、上下水道に至るまで、幅広い分野でのコンサルティングサービスを提供しています。
「未来をプロデュースする」というビジョンを掲げ、持続可能な社会の実現に向けて新たな価値を創造し続けています。
【会社概要】
これからも、彼らの地道な取り組みに目が離せません。