デザインと知財の壁を越えるための新たな視点
2025年10月7日(火)に開催されるウェビナー「デザインと知財の壁は越えられるか」の第2回目では、デザイナー坂本氏と弁理士が、法務・知財部門とデザイン・事業部門との協働プロセスについて掘り下げます。この機会に、参加者は実務における連携の重要性や、スムーズなプロセスを構築する手法を学ぶことができます。
背景
Authense法律事務所は、「Focus on Emotions」をブランドスローガンに掲げ、人々の気持ちに寄り添った法務サービスを提供しています。同事務所は、デザインと知財の壁をなくすことを目指し、これをテーマとしたウェビナーシリーズを展開しています。
第2回目のウェビナーでは、主に法務・知財担当者とデザイン・事業部門に焦点を当て、実務に即した具体的な協働のあり方を皆で考えます。具体的には、次のような内容が取り上げられます。
プロセスの見える化
ウェビナーでは、法務とデザイン部門の間でよく見られる問題について議論されます。「もう少し早く相談を受けていれば」、「制作が法務チェックで止まってしまう」といった声を耳にすることがあります。このような課題は、部門間のプロセスが理解されていないことから起こります。実務担当者は法的リスクのポイントを認識できず、法務陣は制作の流れを理解していないため、結果的にスケジュールの遅延や手戻りが発生してしまうのです。
本ウェビナーでは、「プロセスの見える化」を通じて、これらの課題を解決する具体的な手法を紹介します。特に、坂本氏が手がけたPlayStation®のロゴデザインの実例を交えながら、法務・知財が如何にして事業価値を高められるのかを探る機会となるでしょう。
ウェビナーの内容
ウェビナーでは以下のような内容について具体的なアプローチが提案される予定です:
1.
事業部門との連携例 ー 法務とデザインのバランス感覚を考える
2.
よくある課題の解決策 ー 連携のチェックポイントとそのタイミングについて
3.
理想の連携体制 ー 知財部門が交渉まで対応するための道筋
このウェビナーは、特に法務・知財担当者やデザイン部門との連携をスムーズにしたい実務担当者に役立つ内容です。参加者は、実務における課題解決のヒントを得ることができ、他部門との協働を進めるための具体的な手法を学ぶことができます。
登壇者について
坂本氏は、株式会社アローグラフの代表取締役社長であり、PlayStationのロゴデザインを手がけた実績を持つデザイナーです。また、Authense法律事務所から弁理士として参加する外山氏らが企業における知財活用の可能性について話します。
このウェビナーは、法務リスクを回避するための制作プロセスを構築したい方々にとって、貴重な情報交換の場となること間違いありません。興味のある方は、ぜひ参加をご検討ください。
参加申し込みについて
ウェビナーの参加は無料です。お申し込みはAuthense法律事務所のウェブサイトからできます。この機会に、「デザインと知財の壁を越え」進化した協働のあり方を学びましょう。