小布施町の新たな試み「霧想」に迫る
長野県小布施町が誇る新商品「飾るお香『霧想(むそう)』」。これは、地域の特産物である栗を活用した全く新しいコンセプトの商品です。このお香は、これまで廃棄されていた栗の皮を原料にし、栗の葉の形に成形されています。
新しい風を吹き込むのは、国内外で高く評価されている2組のクリエイター、
東京香堂と
POETIC CURIOSITYです。双方の視点が融合することで、ただのプロダクトにとどまらず、地域の文化や歴史を体現するアートに仕上がっています。
栗皮を使った新たな発想
栗の町・小布施は、長い歴史を有し、優れたクリエイトが生まれ続けています。かつての葛飾北斎の影響を受けて以来、多くのアーティストやクリエイターがこの土地に魅了され、様々なアートや商品が開発されてきました。今回の「霧想」も、地域資源を用いて新たな価値を提供する試みの一環です。
環境意識と持続可能性
小布施町は最近、「環境防災先進都市」を宣言し、循環型経済を目指しています。「霧想」は、地域の文化的背景と環境配慮を融合させた革新的な試みであり、町が進める持続可能な観光の実現に向けた新たな挑戦です。
魅力的なリターンプラン「小布施の全力おもてなしプラン」
今回のクラウドファンディングプロジェクトには、「小布施の全力おもてなしプラン」という特別な体験型リターンが用意されています。これは、1泊2日で小布施の魅力を存分に楽しむことができる内容になっています。
プラン内容の詳細
- - 栗菓子工場見学:小布施前町長・桜井佐七さんによる栗と小布施の歴史についての講義を交えながら、工場見学を行います。歴史ある町の裏側を知る貴重な体験。
- - 坐禅体験:小布施の伝統ある玄照寺にて、霧想の作り手である三好さんと東京香堂のペレスさんとともに、栗皮お香「霧想」を焚きながら、静寂の中でざぜんを体験します。この時間は、栗皮の香が心に安らぎを与えてくれることでしょう。
このツアーを通じて、小布施町の魅力を深く理解できると同時に、地域文化に触れる貴重な機会となること間違いなしです。
限定販売とクラウドファンディング
「霧想」は、ソーシャルグッド特化型クラウドファンディング『For Good』を通じて、2025年11月30日まで先行販売を行っています。地域を愛し、環境を意識した商品を購入することで、自分自身が持続可能な未来の一端に参加することができます。この機会にぜひ、「霧想」を手に取って、その魅力を体験してみてください。
まとめ
小布施町の栗の文化を次世代に引き継ぐ「霧想」。この商品の背後には、クリエイターたちの熱意や地域の思いが詰まっています。ぜひ、あなたもこの新しい香りに触れて、小布施の魅力を感じてみてください。