社会貢献で評価された西武秋田店のSDGsアプローチ
昨今、持続可能な開発目標(SDGs)が重要視される中、そごう・西武はその実践に勤しんでいます。特に、西武秋田店が令和6年度の「あきたSDGsアワード2024」を受賞したことは、地域貢献への取り組みが評価された結果です。
表彰式の様子
2025年1月24日、秋田キャッスルホテルで行われた表彰式には、秋田県知事の佐竹氏が出席。西武秋田店の鉢呂店長が代表として表彰状を受け取り、その裏には、長年にわたる盲導犬育成支援や植樹、途上国支援に取り組んできた実績がありました。
社会貢献活動の概要
1. 盲導犬育成支援
西武では、募金活動だけでなく、定期的な啓発キャンペーンを展開し、お客さまに盲導犬の重要性を広めています。全店舗には、かわいらしい盲導犬型の募金箱が設置されており、その支援額は累計で4億9,374万円に達しました。そのうち、1,009万円が西武秋田店からの支援です。これはお客さまからの温かい協力に支えられています。
2. 植樹・育樹活動
さらに、ギフト購入時に選べるグリーンラッピングは、認定NPO法人への寄付につながっています。この寄付を通じて全国で20,499本の植樹が実施され、秋田店はその中で15,833件のグリーンラッピングを行いました。「環境を守る行動をお客さまと共に」これが秋田店の信念です。
3. 途上国支援
西武秋田店は、不要になった子供靴を国際協力NGOを通じてザンビアへ届けることで、地域のこどもたちを守る活動も行っています。これまでに28,543足の子供靴が、寄生虫病や破傷風から子供たちを守るための支援として提供されてきました。
今後の展望
西武秋田店は2024年に開店40周年を迎えます。その節目を機に、地域の皆さま、自治体や学校、企業とともにSDGsへのさらなる取り組みを強化していく意向を示しています。店内に設ける情報発信の場を通じて、地域の人々が集い、新たな気づきを得る環境づくりに取り組む予定です。これにより、「そごう・西武に行くことで、新たな学びや発見がある」と思っていただけるような店舗を目指しています。
結論
このように、西武秋田店は社会貢献や持続可能な開発を意識した活動を続けており、その努力が「あきたSDGsアワード2024」として評価されたことは、今後の地域社会への貢献の礎となるでしょう。皆さんもぜひ、訪れてその活動を実際に感じることをお勧めします。地域とともに成長し続ける西武秋田店に、期待が寄せられています。