物流セミナー開催
2025-01-25 10:21:25

物流業界における新しいリーダーシップ像を提示したセミナーの報告

物流業界の未来を見据える「第2回 物流管理統括業務の高度化セミナー」開催報告



2025年1月23日、船井総研ロジ株式会社が主催した「第2回 物流管理統括業務の高度化セミナー」が無事に開催されました。このセミナーは、日本の物流業界における最新の動向や、今後の変化に対応するための知見を提供することを目的としています。

セミナーの概要



このセミナーは、主に荷主企業の担当者を対象としており、特に以下のような課題を抱える企業が対象でした。
  • - 2024年問題について具体的な改善策を模索している企業
  • - ロジスティクス関連の法律改正による影響を理解したい企業
  • - CLO(最高ロジスティクス責任者)の役割が不明確で、設置に向けて動き出せていない企業
  • - 物流管理を後回しにしている企業
  • - 自社の物流体制に不安を感じている企業

セミナーでは、主に3つの講座が設けられ、物流の最新情報や法改正についての具体的な内容が紹介されました。

各講座の内容



第一講座:自社を取り巻く物流と法律の変化について


1. 物流関連2法改正が与える影響と対策
法改正の内容を詳解し、荷主企業が直面する課題や対策についてディスカッションされました。
2. 輸配送の変化
市場の変化に伴った輸配送の現状や問題点についても紹介されました。

第二講座:2025年、物流不動産はこう変わる


1. 物流不動産の現状と課題
今後の物流不動産に関するビジョンと具体的課題が解説されました。
2. 物流を不動産として捉える視点の意味
新たな視点から物流業務を俯瞰する重要性についても考察しました。

第三講座:「船井総研ロジが考えるCLOとは~サステナグロース・ロジスティクス~」


1. CLOが持つべき視点とは
最新のロジスティクスに適応したCLOの役割について紹介されました。
2. 船井総研ロジが考えるCLOの姿
CLOの設置が求められる背景とその具体的な役割が説明されました。

CLOの重要性とその背景



2024年4月26日に可決された物流総合効率化法(物効法)および貨物自動車運送事業法の改正により、CLOの選任が荷主企業に義務化されています。特定荷主に該当する場合、CLOを選任することが法律で求められるため、その重要性は今後さらに増すと考えられています。

このセミナーでは、CLO設置の背景やその役割について具体的な事例やデータをもとに議論が行われました。また、関連する資料として「CLO設置が義務化!成功事例と選任までの具体策」も提供され、参加者は自社におけるCLOの導入を具体的に考えるための情報を得ることができました。

企業の信頼性と今後の展望



船井総研ロジ株式会社は、物流戦略の構築から現場改善、そしてコスト抑制に至るまで、高度な物流体制を実現するための支援を行っています。このようなセミナーを通じて、物流業界のリーダーたちが一堂に会し、意見交換することで、業界全体の進化に寄与できることを目指しています。

最新の物流情報やセミナーの詳細については、船井総研ロジの公式ウェブサイトやSNSで随時更新されるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。


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