妊娠期支援の講座
2025-08-22 09:41:09

第5回都医学研都民講座を開催!妊娠期支援に向けた新たな試み

第5回都医学研都民講座の概要



東京都医学総合研究所が主催する「都民講座」は、医療と健康に関する情報を都民に提供するための取り組みです。2025年10月17日(金曜日)、第5回目となるこの講座は、妊娠期からの伴走型支援に焦点を当てます。講師には聖路加国際大学大学院看護学研究科の馬場香里准教授を迎え、「妊産婦の“ゆとり感”を高めるパーソンセンタードケア」がテーマです。

開催日・場所・参加方法



  • - 日時:2025年10月17日(金)14:30~16:00
  • - 開催方法:対面とオンラインのハイブリッド形式
- 会場:東京都医学総合研究所講堂(定員100名)
- オンライン:Zoom(定員500名)
- 定員に達し次第、事前申し込み制での受付が終了しますので、早めの申し込みをお勧めします。

講演内容について



馬場香里准教授は、妊産婦の支援について、特に「アーリーパートナーシップモデル」の成果について詳細に解説します。このモデルは、妊娠初期から出産後12か月まで、妊産婦の支援を強化するために開発されました。具体的には、ファミリーサポートワーカーが家庭に訪問し、妊産婦の生活支援を行うことで、少しでも彼女たちのゆとりを生むことを目的としています。

近年は「孤育て」と呼ばれる現象があり、多くの妊産婦がサポートが必要な状況でも声を上げられないという実態があります。妊産婦が「困った」と感じたときに、周囲から「大丈夫」と思われてしまい、支援が行き届かないことがこれに繋がります。しかし、このモデルの実施により、妊産婦のメンタルヘルスも改善し、産後うつの発生が大幅に減少しました。

講座では、このような支援の重要性や、具体的な実施過程について詳しく解説される予定です。妊産婦とその家族にとって、どのように支援が効果的であったかを知ることで、今後の子育て支援のあり方にも影響を与えることでしょう。

参加方法



参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。対面式およびオンラインのどちらでも申込が可能で、東京都外にお住まいの方も参加可能です。

対面参加申し込み方法


  • - 郵送またはメールで申し込むことができます。
  • - 郵送:往復ハガキで以下の情報を記入し、指定の宛先に送付。
- 件名:第5回都民講座(対面式希望)
- 内容:住所、氏名(フリガナ)、年齢、電話番号、同伴者名と年齢。

  • - メール:件名に「第5回都民講座(対面式希望)」、本文に必要事項を記入し、申し込み専用メールアドレスへ送信。

オンライン参加申し込み方法


  • - 東京都医学総合研究所の公式ホームページから登録フォームを利用して申し込みができます。

申込締切


  • - 対面式参加:2025年10月10日(金)
  • - オンライン参加:講座開催時刻までの申し込み可能

まとめ



この講座は、妊娠期の支援に関心がある方、子育て中の方、またはこれから妊娠・出産を考えている方々にとって、非常に有意義な内容となっています。ぜひ申し込みをして、最新の情報を得る機会を逃さないようにしましょう!


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