スターティアレイズの新たな一歩!JENKAとZoomの連携について
スターティアレイズ株式会社は、データ連携ツール『JENKA』がWEB会議システム『Zoom』との連携を開始したことを発表しました。これにより、企業が求めるオンラインミーティングやウェビナーに必要なデータの管理が一段と簡素化され、業務効率の向上が期待されます。
開発の背景
近年、ビジネスの現場ではZoomを用いたオンラインミーティングの利用が一般化し、ウェビナー形式のセミナーも多くなっています。しかし、会議のスケジュール管理や録画データの整理などは手作業が中心で、多くの時間と手間を要していました。スターティアレイズはこの問題を解決し、業務の自動化と効率化を図るためにJENKAのZoom連携機能を開発しました。
主要な機能について
今回のJENKAとZoomの連携により、次のような機能が追加されました:
- - ミーティングのスケジュール登録
- - レコーディングデータの検索、ダウンロード、削除
- - ウェビナーの登録および情報検索
これらの機能を活用することで、企業はこれまで手間がかかっていた作業から解放され、より本質的な業務に集中できるようになります。
具体的な活用方法
ミーティング連携
1.
レコーディングデータの管理
JENKAはMeetingのレコーディングデータを自動で保存し、Google DriveやDropboxなどのクラウドストレージにダウンロードします。その後、Zoom上のデータを削除してストレージの容量を最適化。録画データのURLもSlackなどのチャットツールで自動的に共有できるため、情報伝達もスムーズです。
2.
スケジュール登録の自動化
GoogleカレンダーやOutlookカレンダーに特定の文字列が含まれる予定を自動検知し、その情報を元にZoom Meetingを登録。関連するURLも自動的にカレンダーに追加されるため、手間が大幅に削減されます。
ウェビナー連携
ウェビナーの完了を自動で検知し、Zoomの管理画面からアンケート情報や参加者リストを収集。これを特定のスプレッドシートに自動集約し、URLを関係者に通知します。さらに、ウェビナーデータをSalesforceやkintoneと連携して、営業活動に活用することも可能です。
今後の展望
スターティアレイズは、より多くの業界でお客様の業務プロセスを最適化するため、iPaaSソリューションの拡充を図ります。ユーザーからのフィードバックを取り入れ、新たな機能やSaaSとの連携を積極的に進めていくことで、さらなる業務効率化とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目指します。
JENKAについて
『JENKA』は2023年4月に始まった国産のiPaaSで、SaaSをつなげて自動データ連携を実現するサービスです。特にノーコードで簡単に利用できるため、IT人材が不足している中小企業でも容易に導入可能です。
このように、JENKAとZoomの連携は企業の働き方改革を支える重要なツールとなるでしょう。今後の展開に注目です。