FLOOATが提案する新たなワークプレイスの形
2025年6月3日から5日まで、東京ビッグサイトで行われる「オルガテック東京2025」において、飛騨産業が展開する木工家具ブランドHIDAが再び注目を集めます。特に注目されるのが、FLOOATが手がける新しいインテリアデザインです。FLOOATは昨年、多くの来場者の心を掴んだ実績があり、今年も期待が高まります。
様々な“つながり”を持つワークラウンジ
会場には二つの大きなシーンが存在し、木の温もりを感じられるワークラウンジが設置されます。このブースは、毎日異なるデザインで変化し、訪れるたびに新しい“つながり”を体験できる設計になっています。特に、川上元美氏がデザインした回転チェアは、機能と温かみを兼ね備えた魅力的なアイテムです。
TUTUの紹介
展示の中心となるのは、センターテーブル「TUTU」です。このテーブルは、つなぎの形をイメージしたユニークなデザインが特徴で、一つでも、または複数を組み合わせてもおしゃれに決まります。オフィス空間におけるコミュニケーションを促進し、新しい働き方に対応するため、日々異なるデザインが展開され、柔軟なワークプレイスの実現を可能にします。
TUTUのプロトタイプを初公開
今回がFLOOATにとって初めてとなる家具プロダクト、その名も「TUTU」のプロトタイプが初めて公開されます。このテーブルは国産のクリ材から作られており、シンプルで美しい半円形の脚部が特徴です。多様なシーンに柔軟に対応し、空間に優しいリズムをもたらすでしょう。
飛騨産業の取り組み
FLOOATは、2011年に設立された企業で、東京を拠点に幅広いデザイン業務を手掛けています。専門知識を持つメンバーが集まり、オフィスや商業空間、住宅のインテリア設計に特化したプロジェクトを進めており、長期にわたって居心地の良い空間を提供しています。技術やデザインの深い理解に基づく製品づくりが、FLOOATの強みです。
展示ラインナップの紹介
展示されるアイテムには、HIDAらしい木目の仕上げを大切にしたナチュラルな家具が並び、特注家具やファブリックがワークプレイスの表現を豊かにします。特に、三澤遥氏デザインの椅子「HIHI DADA」や、川上元美氏によるテーブル「SHIRABE」、回転チェアなどが展示される予定です。
オルガテック東京2025の詳細
- - 開催日: 2025年6月3日(火)-5日(木)
- - 来場受付: 10:00-17:00(最終日は16:00まで)
- - 会場: 東京ビッグサイト 南1~4ホール
- - ブース番号: S4-F01
- - 住所: 東京都江東区有明3-11-1
- - 公式サイト: オルガテック東京2025公式サイト(事前登録が必要です)
オルガテックは、ドイツ・ケルンで70 年の歴史を持つ国際的なオフィスおよびファシリティ専門の展示会であり、今回の東京展は2022年からスタートしました。テーマは「SHIFT DESIGN」。世界各国から集まるトップブランドとデザイナーが、働き方の多様化に応えるアイデアを共有し、新たなインスピレーションを生み出す貴重な機会です。新たなワークプレイスの可能性に触れるために、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。