銀座鈴屋を子会社化
2025-09-01 17:00:24

シャディが銀座鈴屋を子会社化、甘納豆の新たな展開へ

シャディが銀座鈴屋を子会社化、甘納豆の新たな展開へ



新たなパートナーシップの誕生


シャディ株式会社(本社:東京都港区)は、2025年9月1日付で甘納豆専門店である株式会社銀座鈴屋を子会社化しました。この子会社化により、シャディは銀座鈴屋の製造部門を担う株式会社鈴屋の株式を取得し、自社の製造能力を強化することを目指しています。これにより、甘納豆の技術を継承しつつ、事業の多角化を図る考えです。

銀座鈴屋の魅力と歴史


1951年に設立された銀座鈴屋は、甘納豆を専門とし、長年にわたり「どこにも真似できない甘納豆づくり」にこだわりを持っています。八王子市にある製造工場では、厳選された素材を使用し、自然な味わいを尊重した商品の製造が行われています。関東圏の百貨店やオンラインショップで販売され、高い評価を得ている老舗の和菓子店として知られています。

子会社化の背景


近年、ギフト市場は多様化し、多くの消費者が高品質な贈り物を求めています。シャディは、スイーツ事業の成長を見込む中で、和菓子ブランドの再構築とともに、高価格帯ギフトに対応する必要性を感じていました。銀座鈴屋の子会社化により、これまでの資源を最大限に活用し、ギフト業界での競争力を高める狙いがあります。

今後の取り組み


今後、シャディと銀座鈴屋は、老舗の製造技術を基にした新たな商品開発に着手します。返礼品や プレゼント市場においても高いニーズに応えられる商品群の展開が期待されています。具体的には、2025年9月に東京ビッグサイトで開催される東京インターナショナルギフトショーにおいて、これら新商品の一部が披露される予定です。

商品とビジネスの融合


シャディでは、甘納豆を含む新商品について、全国のシャディ店とオンラインショップでの販売を計画中です。特に、甘納豆や栗甘納糖などの人気商品が、2023年10月1日に発刊されるシャディ歳暮プレミアムギフトカタログに掲載されることが決まっています。また、銀座鈴屋のオンラインショップも近日中に再開される見込みです。

まとめ


シャディ株式会社が銀座鈴屋を子会社化したことは、伝統を守りながらも新たなスイーツ文化の創造に寄与する大きな一歩です。甘納豆を通じた日本の和菓子文化の促進と、贈る側・贈られる側に喜ばれる商品開発の旅が始まります。今後も両社の連携が創る新たな魅力に期待が高まります。


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