CalTa株式会社、IFA 2025に出展決定
CalTa株式会社は、2025年9月5日から9日までドイツ・ベルリンで開催される国際展示会『IFA 2025』に出展します。東京都の『SusHi Tech Tokyo』ブースに参加し、東京ベイeSGプロジェクトのパートナーとして、デジタルツインプラットフォーム『TRANCITY』を初めて欧州に紹介します。
出展の目的と背景
CalTaがIFA 2025に出展する最大の目的は、TRANCITYを通じて、デジタルツイン技術を基にした新たなインフラ管理の可能性を広めることです。TRANCITYは、現場でのデータを活用して、インフラの効率的な運用と持続可能な発展を目指すソリューションであり、2025年のCESでの反響があったこの技術を、欧州での展開に向けて広めていきます。
欧州では、デジタル化が進む一方で、社会インフラの老朽化やサステナビリティに関する課題が残っています。これらの課題に対処するため、CalTaはTRANCITYを通じて、現場から得た知見を基にしたイノベーションの可能性を示す場とします。特に、20万人以上の来場者が集まるこの展示会では、海外市場でのネットワーク構築が期待され、大きなビジネスチャンスが生まれることでしょう。
IFA 2025の概要
IFA(Internationale Funkausstellung Berlin)は、1924年から続くグローバルなテックイベントで、最新のAI、IoT、モビリティ、デジタルヘルス、スマートホーム技術などが一堂に会します。このイベントは、企業や来場者の間でのネットワーキングや協業の機会を創出する、世界最大級のコンシューマ・エレクトロニクス展示会です。
出展位置とブース
CalTaは、イノベーション特化エリア『IFA NEXT』内の特設ブースで出展予定です。これは新技術やスタートアップについての情報交換を促進するエリアであり、TRANCITYの持つ革新性が引き立てられます。
Tokyo Bay eSGプロジェクトとは
このプロジェクトは、東京ベイエリアの持続可能な発展を目指して、企業、団体、研究機関が協力する官民学連携コミュニティです。CalTaは、こうした背景を持つプロジェクトに参画することで、社会的な課題に対する技術の実装を進め、持続可能な未来を切り開いていくことを目標としています。
今後の展望
CalTaは、今後も社会課題の現場に根ざした技術を開発し、国内外のパートナーとの共創を通じて持続可能なインフラの実現に向けた情報を発信し続けます。今回のIFA 2025で得られる経験をもとに、グローバルなインフラ・マネジメントの新潮流を生み出す一助となることでしょう。
公式サイトでは、最新情報を随時更新していますので、ぜひご注目ください:
IFA公式サイト。