ファンディーノプラス、100億円達成の背景
株式会社FUNDINNO(以下、FUNDINNO)が提供する大型資金調達サービス「ファンディーノプラス」が、この度、累計成約額100億円を突破しました。この成果は、国内初の「特定投資家向け銘柄制度(J-Ships)」の導入からおよそ1年半で達成されたものです。この制度により、特定のプロ投資家からの資金調達が可能となり、多数のベンチャー企業にとっての大きな変革を意味します。
新たな投資環境の創出
ファンディーノプラスは、起業家たちが資金調達を行う上での新たな選択肢を提供することを目的に1年前に立ち上げられました。特に、日本政府が掲げる「スタートアップ育成5か年計画」においては、5年間での投資額を10兆円に拡大することが目指されています。こういった背景から、特定投資家向け銘柄制度が創設され、プロ投資家にのみ募ることができる新たな資金調達の手段として重要な役割を担うことになりました。
サービス利用の加速
ファンディーノプラスの導入により、これまでに累計20社の資金調達をサポートしており、その成果が顕著に表れています。特に、IPO準備段階にある成長企業の間で、その利用が急速に広がっていることが特徴です。代表取締役CEOの柴原祐喜氏は、「この成果は挑戦を続ける起業家や、成長を見守る投資家のご支援によるものです。引き続き、日本のスタートアップエコシステムの発展に寄与していきたい」と述べています。
未来を見据えたプラットフォームの進化
FUNDINNOは、シード・アーリー期を支援するファンディーノと、ミドル・レイターステージを支援するファンディーノプラスを両輪として、各企業の成長ステージに応じた資金調達を実現する総合プラットフォームに進化していく計画です。これにより、起業家たちに多様な選択肢を提供し、国内のベンチャーマーケットをよりオープンにすることが期待されています。
新たな挑戦に向けて
FUNDINNOは、すべての起業家に平等な機会を提供することをビジョンに掲げています。また、投資家と起業家をスムーズに結びつける役割を果たすことで、日本のビジネス環境のさらなる活性化に貢献するつもりです。私たちは、情報やチャンスの格差をなくし、すべての志ある人々が自由に挑戦できる未来を創造するために、変革を続けます。
FUNDINNOは、日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスであり、将来性の高い企業とのマッチングを促進する重要なプラットフォームです。スタートアップ支援に特化したファンディーノプラスは、今後も更なる成長が期待され、その動向から目が離せません。
このまま資金調達環境の円滑化を進め、情熱を持つ企業が夢を実現する場を提供していくことが、FUNDINNOの使命であり、目指すところです。