宇宙からの電力伝送を見据えた最前線の研究
2025年7月24日(木)、日本計画研究所(JPI)は、宇宙太陽光発電の実用化に向けた最新動向を探る特別セミナーを開催します。このセミナーでは、内閣府 宇宙政策委員会の専門家である篠原真毅教授(京都大学生存圏研究所)が講師を務め、国内外の研究開発動向と残された課題を詳しく解説します。
宇宙太陽光発電とは
宇宙太陽光発電とは、宇宙空間で太陽光を利用して電力を生成し、そのエネルギーを地球に送るシステムです。SDGs(持続可能な開発目標)にも寄与する新たなエネルギーシステムとして注目を集めています。将来的には、ワイヤレス技術を駆使した普及が期待され、宇宙技術と新しいビジネスモデルの構築が始まっています。
セミナーの内容
セミナーでは、以下の主要議題が取り上げられます。
1.
宇宙太陽光発電の現状と課題
日本、欧米、中国における宇宙太陽光発電の開発状況を比較し、それぞれの課題を吟味します。
2.
ワイヤレス給電の現状
mWセンサー給電からGWマイクロ波ビームを利用した宇宙太陽光発電まで、幅広い視野でワイヤレス給電の技術動向を解説。
3.
ビームフォーミング技術の研究開発
次世代のエネルギー伝送に必要なビームフォーミング技術の最新動向も詳しく紹介されます。
名刺交換・交流会の時間
参加者同士や講師との名刺交換・交流会が設けられています。この貴重な機会に人脈を広げ、新たなビジネスのチャンスを見つけることができます。普段なかなか交流が難しい専門家との対話を通じて、業界のトレンドを掴み、アイデアを交換しましょう。
セミナー受講の詳細
受講は会場参加、ライブ配信、アーカイブ配信から選択できます。アーカイブは2週間視聴可能なので、時間の都合に合わせて学ぶことができます。また、地方公共団体所属の方には特別な料金設定も用意されています。
- - 受講料: 1名37,580円(税込)、2名以降32,580円(社内同時申込み)
- - 講師: 篠原真毅教授(工学博士)
まとめ
このセミナーを通じて、宇宙太陽光発電の未来を一緒に考え、次なるステップへと進んでいきましょう。最新の研究開発動向を学び、ビジネスチャンスを拡げる絶好の機会です。興味のある方は、ぜひ公式サイトからお申し込みください。
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