岡山大学が国連でスピーチ
2025-04-29 16:08:29

岡山大学の横井副学長が国連年次会合でスピーチを披露!SDGs支援の取り組み

岡山大学の横井副学長が国連での重要なスピーチ



2025年4月7日、岡山大学の横井篤文副学長がスイス・ジュネーブで開催された国連年次会合「開発のための科学技術委員会(CSTD)」の開会式において、オープニングスピーチを行いました。このイベントは、SDGs(持続可能な開発目標)を推進するための科学技術の重要性を示す非常に意義深いものであり、横井副学長は日本を代表して招待されました。彼は、世界の高等教育機関の中で唯一の招待者として、科学技術イノベーションにおける大学と国連の共同プロジェクトの重要性について力強いメッセージを伝えました。

世界への影響力



横井副学長は、特に女性研究者の参加支援の重要性に触れ、彼らが持つ専門性と視点が社会の変革に寄与する姿勢を強調しました。この開会式では、国連貿易開発会議(UNCTAD)の事務局長レベッカ・グリンスパンも登壇し、さまざまな国からの国連大使が集結しました。横井副学長の発言は、持続可能な開発と科学技術の関係を深く掘り下げるもので、特に地域と地球の未来を共創するための教育(ESD)の必要性を訴えました。

企画展示は「Woman in STI」をテーマにしており、岡山大学はその中で特に、自らの取り組みをアピール。原田美樹チーフオフィサーと津波優グローバル・アドミニストレーターが出展ブースを担当し、途上国からの女性研究者を対象とした研修プログラムを紹介しました。この取り組みは多くの参加者から大きな関心を集め、国連機関との連携の重要性が再確認されました。

持続可能な未来への道



会期中、横井副学長は国連メディアの取材を受け、教育の側面から、地域社会の中で持続可能な開発を実現する方法についても語りました。彼は、教育を通じて地域社会を支援し、変革を促す重要性を再評価する必要があることを強調しました。このメッセージは、2025年10月にベトナムで開催される「第16回UNCTAD閣僚会議」の際に、195の加盟国へ向けて発信される予定です。

岡山大学の今後の展望



岡山大学は、国連の中心的機関であるUNCTADとの連携を強化し、SDGsに資する人材育成の取り組みをさらに推進していく方針です。これにより、地域と地球の未来の創造に向けた努力を続けていく意向を示しています。国連との緊密な連携を通じて、岡山大学が持つ特色ある研究大学としての取り組みを国内外に向けて積極的に発信し、進展を期しています。

岡山大学は、持続可能な未来の実現を目指して教育と研究の両面でさらなる挑戦を続けており、皆さんもその取り組みに注目していただければと思います。


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