幼児教育の新ブランド「こぐまのおけいこ」が来春開校!
子どもたちの未来を支えるために、教育界で新たな動きがあります。株式会社城南進学研究社と株式会社幼児教育実践研究所であるこぐま会が業務提携を結び、来年4月より「こぐまのおけいこ」という新しい幼児教育ブランドを開校することが発表されました。
この新ブランドは、未就学児対象に特化した教育サービスを提供し、幼児教育の重要性を再認識させるものとなります。両社の強みを生かしたカリキュラムと質の高い教育が提供されるため、今後の子どもたちの学びに大きく貢献することが期待されています。
業務提携の背景と目的
城南進学研究社は1961年に創業以来、「生徒第一主義」の理念のもと、様々な年齢に向けた教育コンテンツを提供してきた総合教育ソリューション企業です。一方、こぐま会は1983年に設立され、独自の「KUNOメソッド」を開発し、全国にその教育プログラムを提供しています。このメソッドは、知的好奇心を刺激する「事物教育」と、言語によって思考力を育む「対話教育」を組み合わせたもので、幼少期に小学校以降の学びの基礎を形成します。
実際、最近の共働き家庭の増加や教育改革が進行する中、幼児教育への需要は高まっています。子どもたちが心豊かに成長し、将来の可能性を広げるためには、質の高い基礎教育が不可欠です。そのためには、遊びや体験を通じて社会性や協調性、思考力を育てることが求められます。しかし、従来の教育には早期教育や受験対策を重視する傾向もあるため、その偏りをなくすアプローチが求められているのも事実です。
「KUNOメソッド」の特徴と成果
こぐま会の「KUNOメソッド」は、子どもたちが自分の力で考える力を育むことに重点を置いています。知識を単に先取りするのではなく、学びの土台を築き、思考力や表現力を伸ばすアプローチです。これにより、子どもたちは自ら学び、未来の挑戦に立ち向かう力を養います。このような理念に基づいて、両社は提携を進め、より良い教育環境を実現することに賛同しています。
本提携を背景に、こぐま会から提供される教材とカリキュラムを基にした「こぐまのおけいこ」が設立されることで、幼児教育市場に新たな価値を創出することが目指されます。一般的な幼児教育とは異なるアプローチを取ることで、高品質な教育の提供を実現する計画です。
「こぐまのおけいこ」の新しさ
「こぐまのおけいこ」の具体的な特徴として、以下のような点が挙げられます。
- - 少人数制のレッスン: 1クラス最大4名までの少人数制で、個々の学びに寄り添うことが可能です。
- - 具体物を使った学習: ペーパー中心の学習ではなく、具体物を用いて実際に考える力を導きます。
- - 広がる学びの接続: 城南進研グループの他ブランドとの連携により、学習の幅を広げます。
開校は2025年の4月ですので、これからの動向に注目が集まります。未就学児教育に新たな風を吹き込む「こぐまのおけいこ」。期待されるその内容について、ぜひ体験してみてください。
会社概要
- - 城南進学研究社: 1982年設立、教育事業を幅広く展開。個別指導の「城南コベッツ」などを運営。
- - こぐま会: 1983年設立、幼児教育の人気ブランド。独自の「KUNOメソッド」に基づく教育を実施。
教育現場の新たな風潮を象徴する「こぐまのおけいこ」。ご期待ください。