企業のKYC業務を支援する「RiskAnalyze for kintone」
KYCコンサルティング株式会社は、企業の顧客確認業務をよりスムーズかつ効率的に行うための新しいプラグイン「RiskAnalyze for kintone」を発表しました。このプラグインは、業務改善プラットフォームであるサイボウズの「kintone」との連携を実現し、反社・コンプライアンスチェックを簡単に行えるようになります。
「RiskAnalyze for kintone」の提供開始の背景
近年、企業においてはコンプライアンス強化が急務となっており、顧客確認(KYC)やマネー・ローンダリング対策(AML)に関する対応が求められています。しかし、従来の手法では手作業の多さやデータの分散管理が大きな課題となっていました。そこで登場したのが「RiskAnalyze for kintone」で、これによりより多くの企業がCRM上でシームレスに機能を活用できるようになりました。
「RiskAnalyze for kintone」の特長
「RiskAnalyze for kintone」は、以下のようなメリットをユーザーに提供します。
1. 工数削減とリードタイム短縮
手作業による検索や文書の読み込みが不要になり、全体の作業時間が大幅に短縮されます。これにより、業務のリードタイムも短縮され、効率的な対応が可能となります。
2. 判断の属人化排除と品質の向上
kintone内でチェクが完結するため、担当者による判断のばらつきが無くなり、一貫した基準で反社チェックが行えます。これにより、コンプライアンスの品質を維持しつつ、属人化を防ぎます。
3. 柔軟なカスタマイズと拡張性
kintoneのカスタムアプリ機能を使用することで、各企業に特化したKYC業務に最適化した管理システムを構築可能です。また、他の外部システムとの連携により、KYCデータを幅広く活用できます。
最短0.4秒で実現する「RiskAnalyze」
「RiskAnalyze」は、反社会的勢力やコンプライアンスのチェックを目的とした国内最大級のリスク情報データベースを活用しています。国内1,000カ所、海外240カ所以上のリスク情報を収集し、国立大学と共同で開発したAIにより、必要な情報のみを表示する仕組みを持っています。最短0.4秒で調査レポートが作成され、手間と時間、コストを大幅に削減できます。
2025年1月現在で、推定1,200社以上の企業が「RiskAnalyze」を導入しています。これにより、企業の健全かつ持続可能な経営をサポートすることが可能になります。
会社概要
KYCコンサルティング株式会社は、東京都千代田区に本社を置き、代表取締役の飛内尚正が率いる企業です。彼は、リスクマネジメントの重要性とデジタル変革の必要性を感じ、会社の設立に至りました。企業のリスク管理やコンプライアンスチェックにおいて、最新の技術と膨大なデータを活用してアプローチしています。
公式サイトでは、「RiskAnalyze」の無料トライアルや資料請求も可能です。それでは、ご興味のある企業の方は是非お問い合わせください。