東京ファクトリーが造船業界に革新をもたらす
2025年6月12日、製造業向けSaaSを提供する株式会社東京ファクトリーは、愛媛県の浅川造船株式会社東予工場で業界向けのユーザー会を開催しました。このイベントは、造船や海運、プラント業界向けの「Proceedクラウド」ユーザーを対象としており、実際の活用事例の共有や業界共通の課題に取り組むことを目的としています。
イベントの目的と参加者の声
ユーザー会には、造船・海運業界の企業だけでなく、四国を拠点とする化学産業の企業も参加しました。参加者たちは、浅川造船による工場見学ツアーを経て、現場での「Proceedクラウド」の具体的な活用方法に関する意見交換やフィードバック収集に活発に取り組みました。
特に、属人化の解消や、次世代の衛星通信を利用した海外での活用方法、さらには技術の伝承に向けた新たな取り組みについての議論が盛り上がりました。そして、抽出されたアイデアや意見が、今後の製品開発にフィードバックされることが期待されています。
Proceedクラウドの魅力と機能
「Proceedクラウド」は、工程写真を基に生産情報のデータベースを構築するクラウドサービスです。本サービスは、写真の整理や保存、レポート作成を効率化し、外注先の納期遅延や不良発生リスクの低減を実現します。製造業においての使用感を重視したこのプラットフォームは、参加企業からも高評価を受けていました。
今後の目標と展望
東京ファクトリーは今後も、顧客とのコミュニケーションを大切にし、業界に本当に必要とされる製品の進化を目指していきます。参加者からのフィードバックを反映させながら、さらなるサービスの向上を図っていくことで、造船業界だけでなく、幅広い製造業界に対する価値を提供していく使命を果たしていくでしょう。
ユーザー会開催概要
- - イベント名: 造船・海運業界向けユーザー会
- - 日時: 2025年6月12日
- - 会場: 浅川造船株式会社 東予工場(愛媛県西条市)
- - 参加企業: 10社
- - 主催: 株式会社東京ファクトリー
- - 協力: 浅川造船株式会社
会社情報
株式会社東京ファクトリー
参加された皆さまからの興味深い意見や活発な意見交換は、今後の製品開発に重要なヒントとなるでしょう。東京ファクトリーと浅川造船の協力のもと、造船業界のさらなる発展が期待されます。