調理離れを解決!
2025-10-30 14:54:07

ミツカンと日本女子大学が若者の調理離れを解決する新たなレシピを開発!

ミツカンと日本女子大学の共同プロジェクト



愛知県に本社を置くミツカングループと東京都文京区の日本女子大学が手を組んで、“にっぽん食プロジェクト”という活発な共創プロジェクトを展開しています。このプロジェクトも今年で4年目を迎え、若者たちの調理離れを解消するための新たなレシピを開発しています。特に注目すべきなのは、若者が親しみやすくなるよう工夫された内容です。

ワークショップの開催



2025年9月16日、ミツカン東京ヘッドオフィスにて、単にリーダーシップのお手本を示すのではなく、参加型の「にっぽん食ワークショップ」が開催されました。今年度のテーマは、「料理のハードル」を下げることです。学生たちは、どんな食材や調理法が若者たちに親しみやすいのかを探りながらレシピを開発しました。

51名の学生が集まったこのワークショップでは、各自の実体験をもとに料理に対するハードルを感じている理由や、それを乗り越えるきっかけについての意見をディスカッションしました。このような双方向的なコミュニケーションが、より実践的な解決策を生むための土台となりました。

共食の大切さとその結果



昨年度のワークショップで得た知見を踏まえると、幼少期に食事を多く手伝った人ほど「共食」の重要性を感じている傾向があることが明らかになりました。学生たちはこの結果を基に、記憶に残る幼少期の“ごはん時間”を作るためのアイデアを考案しました。食はシンプルに体を満たすだけでなく、心のつながりを育む場であることを忘れてはなりません。

キャッチコピーの考案



ワークショップでは、学生たちが開発した新しいレシピに最適なキャッチコピーを考える作業も行われました。ここでは、料理の楽しさを伝えるための言葉が重要です。参加者は、それぞれのアイデアを出し合い、チームで意見を交換し、魅力的なフレーズを形にしました。

例えば、レンジを使った簡単なレシピや、春の食材を取り入れた軽やかな一品など、幅広い選択肢が完成しました。各レシピは、ミツカン公式の「おうちレシピ」ページに掲載され、一般の人々にも伝えられています。

ミツカンの挑戦



大手企業であるミツカンは、これからもあらゆるステークホルダーとともに「にっぽん食」を広め、若者たちの料理への興味を喚起し続ける方針です。未来には新たな価値を創造する人材を育成する教育機関と連携し、食への理解を深める取り組みを続けてまいります。

日本女子大学の役割



同時に、日本女子大学も自ら学び行動することで新しい価値を創造することを目指しています。自らの役割を果たすべく、将来的には食科学部の設置や新たな教育プログラムの提案も予定しています。これからも将来を見据えた教育環境を提供していくとともに、共同研究などを通じて、社会に貢献し続ける姿勢が求められます。

若者たちの料理への興味を育むためのこの共同プロジェクトは、単なる食の提供を超え、心を育てる活動へと広がっています。私たちの食文化を次世代にどう引き継いでいくか、今後に期待です。


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