サイオステクノロジー、待望の新バージョン「LifeKeeper v10」を発表!
2025年11月11日、サイオステクノロジー株式会社が新バージョンのHAクラスターソフトウェア「LifeKeeper v10」の提供を開始します。この新しいソフトウェアは、システムの可用性を高めるだけでなく、IT人材の不足が懸念される中で企業の運用をよりスムーズに行えるよう設計されています。
背景とIT人材不足の現状
近年、経済産業省は若年層の人口減少を背景に、IT業界の人材が減少傾向にあることを指摘しています。特に2030年を目処にIT人材の平均年齢が上昇すると予測されています。これに伴い、ITシステムにはより高い信頼性と障害対策が求められます。サイオステクノロジーは、これらの課題を乗り越えるため、使いやすさと分かりやすさを追求した「LifeKeeper」を開発してきました。
「LifeKeeper v10」の特長
今回の「LifeKeeper v10」は、多くの機能拡張と製品体系の見直しを実施しました。以下にその主な特長を紹介します。
1. Web Management Consoleの搭載
新たに標準搭載されたWeb Management Consoleは、ウェブベースのGUIを採用しており、Linux版・Windows版共通のインターフェースを提供します。このことにより、ユーザーはストレスなく操作でき、運用手順の共通化や標準化にも寄与します。特にクラウド環境でのシステム運用が進む中、セキュリティ面でも安心して利用できます。
2. 製品体系の再編
IT環境に適応した柔軟な製品体系を再編成し、複雑だったオプションを整理しました。これにより、ユーザーは必要な製品を容易に選択できるようになります。また、サブスクリプション購入も可能になり、ニーズに応じた利用ができます。さらに、すべての納品物をダウンロードできる「ライセンス取得サイト」も新設され、利便性が向上しました。
3. 共通プロダクトライフサイクル
Windows版とLinux版が同時にリリースされ、プロダクトライフサイクルが共通化されます。これにより、製品全体の整合性が高まり、導入や長期的な運用計画が容易になります。
無償アップグレードの特典
旧バージョンの「LifeKeeper」を利用中で保守契約を結んでいる企業は、無償で「LifeKeeper v10」へのアップグレード権が提供されます。これにより、既存のシステムをそのままに、高機能な新バージョンへと移行可能です。
今後の展望
サイオステクノロジーは、企業が安心してITシステムを利活用できるよう、信頼性の高い製品やサービスの提供を続けていく方針です。特に「LifeKeeper v10」は、ビジネス基盤の安定運用や、後継者の育成と世代交代がスムーズに行えるようサポートすることを目指しています。
この新たなソフトウェアが、ITシステムの未来をどう変えていくのか、非常に楽しみです。詳細な製品体系やさらなる情報は、公式サイトでご確認ください。
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