株式会社SYNTHESIS、5.8億円の資金調達を実施
株式会社SYNTHESISは、シードラウンドで5億8千万円の資金調達を成し遂げました。この資金調達は、Incubate Fundからの第三者割当増資、そしてみずほ銀行と日本政策金融公庫からの融資を通じて行われました。これにより、同社はAIやビジネス・テクノロジー領域での強化を図り、グローバルな展開を加速する準備を整えています。
資金調達の目的
この資金は、業界トップクラスの人材確保や、ニューヨーク、香港、シンガポールといった国際市場での展開、さらにAIを用いたコンサルティング手法の進化に投資されます。代表取締役社長の武藤惣一郎は、この資金調達が持続可能な価値創造への重要なステップであると強調しています。
「私たちは、徹底したクライアントフォーカスとAIをはじめとする先端技術に基づき、国内外の顧客の本質的な課題解決に挑んでいきます」と彼は述べています。これにより、企業は急速に変化する市場に適応し、成長を続けることが期待されます。
投資家の評価
今回の資金調達に関して、Incubate Fund代表パートナーでありSYNTHESISのエグゼクティブアドバイザーでもあるポール・マクナー二氏は、「コンサルティング業界において新たなパラダイムが生まれつつある中で、最新の生成AI技術への知識がますます重要となっています。武藤社長が率いるSYNTHESISのような多様な人材が集う企業は、変革を推進する基盤を持っている」と評価しました。
また、みずほ銀行の遠藤礼次郎部長は、SYNTHESISがクライアントの多様なニーズに応え、世界に貢献することを目指している姿勢を高く評価しています。遠藤部長は「この取り組みをきっかけに、SYNTHESISのグローバルスケールでの急成長に貢献する意向です」と述べています。
株式会社SYNTHESISについて
SYNTHESISは、ビジネスとテクノロジーのコンサルティングを融合したグローバルファームで、現在約60名からなる多様なバックグラウンドの専門家が活動しています。東京、ニューヨーク、香港、シンガポールに拠点を持ち、クライアントの本質的な課題解決と持続的な成長を目指して全力を尽くしています。トップファーム出身のコンサルタントやAIエンジニア、マーケティング専門家など多様な人材が揃い、新しいコンサルティングの形を模索しています。
今後、SYNTHESISは、社名に込められた「統合」の理念を軸に、AIとデータ分析を活用した新たな戦略を展開し、企業変革を通じて社会に貢献することを目指しています。
所在地は東京都港区虎ノ門で、ビジネスタワーの15階にオフィスを構えています。公式ウェブサイトでは、詳細な情報が提供されているので、ぜひご覧ください。
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