YOSHIKI、香港に支援
2025-11-28 11:42:27

YOSHIKIが香港の火災被害者に1500万円を支援、心温まるメッセージを寄せる

YOSHIKIが香港の火災被害者に1500万円を支援



YOSHIKI、世界的なロックアーティストとして知られる彼は、11月26日に香港で発生した高層住宅の火災後、11月27日に自身が設立した「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、香港赤十字社に10万米ドル(約1,500万円)を寄付した。この寄付は、火災によって多くの住民が避難生活を強いられている状況を受けたもので、YOSHIKIは自身のSNSを通じて心温まるメッセージを発表した。彼は「香港からの映像や報道を見て心が痛みます」と語り、被害者への深い思いやりを示した。

香港との長年にわたる絆



YOSHIKIは、香港との関係が特別であると語るほど、この地を愛してやまない。彼は2009年に行ったX JAPANのワールドツアーでは、アジアワールド・エキスポ・アリーナでの公演を行い、そこに親を失った子供たちを招待するなど、愛情ある交流を深めてきた。また、2016年には「YOSHIKI Classical Special with Orchestra, HONG KONG」を開催し、多くのファンと素晴らしいひとときを過ごした。

継続的な災害支援活動



YOSHIKIの寄付活動は、香港だけに限らず、世界中で行われている。2008年の四川大地震では、被災した学校に楽器を寄贈し、近年もその姿勢は変わらない。2024年に起きた石川・能登半島地震では、同法人を通じて1,000万円の寄付を行い、自身のクリスタルピアノをチャリティーオークションに出品し、落札金から4,000万円を被災地支援に充てた。同年4月には台湾での地震に対しても、1,000万円を寄付している。

さらに、アメリカのロサンゼルスでの山火事にも対応し、50万米ドル(約7,700万円)の寄付を行うなど、YOSHIKIは災害支援において一貫した姿勢を貫いている。

広範な社会貢献活動



YOSHIKIの活動は災害支援だけにとどまらない。2021年にはメンタルヘルス問題を抱える音楽クリエイター向けに、音楽チャリティ団体「MusiCares®」へ1,000万円以上を寄付した。さらに、ウクライナにおける避難民の支援にも力を注ぎ、国際移住機関(IOM)に合計3,000万円を寄付するなど、その貢献は多岐にわたる。

YOSHIKIの社会貢献活動への思いは、2019年にForbes Asiaの「最も優れた慈善家30人」に選ばれたことや、国立国際医療研究センターへの1,000万円の寄付を受けて「紺綬褒章」を受賞したことにも表れている。彼は音楽を通じて人々の心を支え続ける姿勢を貫いており、その影響力は計り知れない。

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