北里大学病院でのアピアランスケアイベント開催報告とアデランスの取り組み

北里大学病院で開催されたアピアランスケアイベント

11月20日と21日の2日間、北里大学病院の集学的がん診療センターで「アピアランスケアイベント」が開催されました。これは、「患者さまが病と共に自分らしく過ごせる支援をしていきたい」という思いのもと、昨年から始まったイベントです。このイベントは、医療現場によるアピアランスケア（外見ケア）への理解を深めるためのもので、患者様やその家族が参加しやすい内容となっています。

アデランスの参加

今回、株式会社アデランスも昨年に続き、このイベントに参加し、医療事業部のスタッフが中心となりウィッグの体験コーナーを設けました。アデランスのブースでは、頭皮ケアのアドバイスをはじめ、お持ち込みいただいたウィッグのカットや試着、相談が行われました。

アデランスは、グローバルなウェルネス事業として毛髪や美容、健康、医療の分野で多角的に展開しており、このような社会貢献活動によって、患者様の笑顔を守り続けています。「Everyhing for a smile（すべては笑顔のために）」をスローガンに、社会にポジティブな影響を与えることを目指しているのです。

多彩な体験コーナー

アピアランスケアイベントでは、アデランスの他にも北里大学病院のスタッフや協力企業によるさまざまな体験コーナーが設けられ、患者様やそのご家族にとって充実した時間となりました。ハンドトリートメント体験やメイクアップ体験など、多くの方々が参加され、和やかな雰囲気の中で実施されました。

イベントの意義

アピアランスケアイベントは、がん治療を受ける多くの患者様が外見や心の悩みに直面する中で、いかに自分らしさを取り戻すかに重点をおいたものです。病気や治療の影響で外見に変化が生じた患者様にとって、ウィッグや外見ケアの重要性は非常に高いです。医療スタッフとの対話や体験を通して、参加者が少しでも不安を軽減し、自信を持って治療と向き合える手助けとなることが期待されています。

北里大学病院が主催したこのイベントは、患者様が抱える外見に関する悩みを共有し、連携して支えていく重要な取り組みと言えるでしょう。

まとめ

アピアランスケアイベントを通じて、アデランスは医療と密接に関わり、患者様に寄り添った支援を行っています。今後もさらなる活動を通じて、病を抱える人々の笑顔を守り続けるとともに、アピアランスの重要性を広く知らしめていくことでしょう。いろいろな形でのサポートを通じて、少しでも多くの人々に希望を届けることができるよう、他の企業や医療機関と協力を深めていくことも目指しています。