町田市の未来を見据えた研究報告会
東京の南部に位置する町田市は、近年「多摩のリーディングシティを目指す」べく、町田市未来づくり研究所が中心となり、都市間競争の勝ち筋を模索しています。この取り組みの成果を報告するため、2025年3月24日(月)の午後2時30分から町田市民フォーラム3階ホールにて研究報告会が開かれます。参加者には、地域活性化のためのさまざまな取り組みを学ぶ貴重な機会となることでしょう。
研究報告会の見どころ
研究報告会では、まず町田市未来づくり研究所所長の市川宏雄が「JPC指標からみた町田市のポジション」について基調講演を行います。続いて、同研究所による「リーディングシティに向けた戦略」についての報告が行われ、町田市の現状と未来について深く掘り下げるプログラムが展開されます。
さらに、地域活性化の先進的な事例として静岡県藤枝市の「蹴球都市藤枝Next100 スポーツツーリズムプロジェクト」に関する講演も行われます。藤枝市観光交流政策課の大久保幸廣氏がその挑戦を説明し、福岡県では他にない取り組みを紹介することで、参加者に新たな視点を提供します。
また、FC町田ゼルビアの地域貢献についても焦点が当てられ、同社の渉外部長近藤安弘氏が「地域活性化に貢献する!」という目的を持ってどのように活動をしているのかをお話しいただきます。
トークセッションでのディスカッション
報告会の最終プログラムとして、トークセッションも予定されています。ここでは大久保幸廣氏、近藤安弘氏、市川宏雄氏、そして町田市長の石阪丈一氏が集まり、藤枝市の事例を学びつつ「サッカーと都市の共創関係」について活発な意見交換を行います。このセッションを通じて、都市の発展におけるサッカーの役割や、地域の活性化に向けた具体的なアイデアが生まれることが期待されます。
参加方法とアクセス情報
参加を希望される方は、専用の申し込みフォームから事前に申請が必要です。申し込み締切は3月21日(金)の午後5時までとなっていますので、お早めにお申込みください。なお、当日はZoomによるオンライン配信も行いますので、遠方にお住まいの方も参加しやすくなっています。
会場は、町田市原町田4-9-8(サウスフロントタワー町田内)にある町田市民フォーラムで、アクセスはJR町田駅から徒歩約5分、小田急町田駅から徒歩約8分の距離にあります。
町田市について
町田市は、人口約43万人を誇り、都心から電車で30分ほどの距離に位置しながら、商業施設や古い商店街が共存するエネルギッシュな街です。また、駅から少し離れると、自然豊かな里山や公園、地場の野菜を育てる農地などが広がっており、都市の便利さと自然の美しさを同時に楽しむことができます。町田市はこうした特性を生かして、地域の魅力や活性化に力を入れているのです。
ぜひ、町田市が目指す「多摩のリーディングシティ」を実現するための一助として、研究報告会にご参加ください。さらに詳しい情報は、
町田市の公式ホームページをご覧ください。