LINEマンガが新たな作品を配信開始!
2025年11月20日(木)より、LINEマンガにてKADOKAWAの縦スクロールコミックレーベル「タテスクコミック」との協業による新規タイトル6作品の先行配信が始まりました。電子コミックサービス「LINEマンガ」を運営するLINE Digital Frontier株式会社は、この新たな挑戦を通じて読者に多様な作品を届けることを目指しています。
新作作品のラインナップ
今回の先行配信では、様々なジャンルの作品が揃っています。特に注目されるのは、バトルアクションやロマンスファンタジーなどの人気要素を取り込んだ作品が中心となっている点です。その中でも、特に気になる新作作品をいくつかご紹介します。
- - 『年下執着皇子は不遇な王女を愛しすぎてる』(制作:en-dolphin studio/KADOKAWA)
不遇の王女リアの元に年下の皇子セネトが現れ、彼女を深く愛するストーリー。過酷な運命を背負うリアと、彼女を支えるセネトの愛が描かれたじれったいラブストーリーです。
- - 『禍人 -マガヒト-』(諏訪童角/KADOKAWA)
心の奥に潜む闇を抱える者たちが集う物語。始末屋カルマが因果を下す異能の世界で、心の闇と向き合いながら物語が展開されます。
封じられた神が目覚める世界で、主人公の成長と冒険が描かれる王道の少年漫画。特殊な能力を持つ水神が中心となり、運命と戦う姿が魅力です。
今回配信される新作は、全6作品。11月22日、24日、26日、27日、28日にも新たな作品が順次公開される予定で、各タイトルの魅力が発表されることが待たれます。
コラボと今後の展開
KADOKAWAは、縦スクロール型コミックを2021年から本格的に立ち上げ、これまでに100シリーズ以上をリリースしてきました。今回の協業により、両社の編集部が結集し、新たな表現形態やストーリーに挑戦する姿勢を強調しています。読者がこれまで触れてきたことのない新しい体験を提供することを目指しています。
KADOKAWAの青柳昌行Chief Publishing Officerは、タテスクコミックが生まれた背景を;「新しい挑戦を続け、作家との出会いを求めている」と語ります。彼自身も、読者に喜ばれる作品を届けられることに期待を寄せています。
一方、LINE Digital Frontierの髙橋将峰社長も「マンガの未来を創る」とのビジョンを掲げ、特に縦スクロール型コミックの重要性を強調しています。この協業で生まれる作品が、どのようにマンガ文化を変革していくかが注目されます。
最後に
LINEマンガは、世界のマンガ市場と連携した大規模なプラットフォームの一部として、日本のマンガ市場を支え続けています。今回の新作配信は、その取り組みの一環であり、電子コミックサービスの発展を望む多くのファンにとって、刺激的なニュースとなるでしょう。この機会に是非、最新の作品を楽しんでみてください。