JAPAN AI、シリーズBラウンドでの大規模資金調達
JAPAN AI株式会社(東京都新宿区)が、最近のシリーズBラウンドにて合計で19億円の資金調達を完了したことを発表しました。本ラウンドには、著名な投資会社が名を連ねており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を更に推進するための重要なステップとなります。
資金調達に参加した企業
今回の資金調達には、以下の4つの企業が参加しました:
- - ジャフコ グループ株式会社
- - ニッセイ・キャピタル株式会社
- - 株式会社FCE
- - りそなキャピタル株式会社
これらの企業は、JAPAN AIの成長に対する信頼を示し、将来的な展望を共に描くことを期待しています。
調達資金の用途
JAPAN AIは調達した資金を、以下の二つの大きな柱で活用する方針です。
1.
人材採用の強化
- スキルの高い開発スタッフの採用
- パートナー企業と共に新しい市場を切り開く営業およびマーケティング人材の採用
- 急成長する企業内で機動的に対応できるコーポレート職の設置
2.
ソフトウェア開発の投資
- 主力のAIエージェントの機能に関する多角的なアプローチ
- 既存のマーケティングSaaSとの連携強化
これにより、JAPAN AIは市場での競争力をさらに高め、事業の拡大を目指します。
資金調達の背景
日本における企業のDXニーズはますます高まっており、特にAIを活用した革新的なサービスが求められています。JAPAN AIは、そのニーズに応えるためにも、さらに高度なAI技術の開発を進めることを決めています。これまでの実績を踏まえ、AIソリューションの多様化を図り、業界を問わず様々な企業の成長を支援します。
各社のコメント
資金調達に参加した企業からは、以下のような期待の声が寄せられています。
- - ジャフコの坂 祐太郎様は、JAPAN AIのチームの熱意とスピード感に魅力を感じているとともに、AIトランスフォーメーションを実現するパートナーとして協力できることに大きな期待をかけています。
- - ニッセイ・キャピタルの松尾 健介様と原 将大様は、AI技術の進化に伴い、JAPAN AIが提供するプロダクトだけでなく、その活用を支援する体制も整ってきていると述べています。
- - FCEの尾上 幸裕様は、協業を通じて新しい価値を生み出すことに期待を寄せており、特にAIエージェントの活用に対する期待感が高まっています。
- - りそなキャピタルの松野 隼人様は、JAPAN AIが描く社会実装が多くの社会課題を解決するものであると信じており、その支援に最大限努める意向を表明しています。
JAPAN AIの展望
代表取締役社長の工藤 智昭氏は、今回調達した資金を元に、より高いレベルのプロダクトとサービスに結びつけるべく、チームを進化させていくことを強調しました。彼のビジョンは「AIで持続可能な未来の社会を創る」という企業の目的を達成することにあります。
会社概要
- - 社名: JAPAN AI株式会社
- - 設立: 2023年4月
- - 所在地: 東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階
- - 事業内容: 人工知能の研究開発および関連するコンサルティングサービス
- - 公式ウェブサイト: https://japan-ai.co.jp/
今後もJAPAN AIの動きから目が離せません。