宗像フェス2025: 海の環境をテーマにした楽しいイベントが開催！

宗像フェス2025がやってくる！

2025年の11月1日（土）と2日（日）、福岡県宗像市の宗像ユリックス芝生広場で「宗像フェス2025」が開催されます。今年のテーマは「海の環境を守る」。このフェスティバルは、参加した人々に楽しい経験を提供しながら、環境問題について考えるきっかけを作るという目的もあります。

宗像のテンちゃん絵本製作プロジェクト

今回のフェスでは、特別なプロジェクトとして「宗像のテンちゃん」絵本製作が行われます。この絵本には、地域で回収されたペットボトルやプラスチックカップからリサイクルした紙が使われています。絵本の内容は、宗像市の人気キャラクター「宗像のテンちゃん」が海での冒険を通じて環境を守る重要性について語ります。

絵本は、フェス当日のステージで開催される贈呈式でも紹介される予定です。さらに会場には「Ecoステーション」が設置され、来場者が出すごみの分別を手助けし、みんなで環境問題に取り組む努力を促します。

宗像のテンちゃんとは？

「宗像のテンちゃん」は、日本に生息するイタチ科の動物であるホンドテンがモチーフのキャラクターです。宗像市出身のこのキャラクターは、2018年に生まれ、10月10日が誕生日です。彼の性格は全力で取り組む一方で、どこか天然なところが愛されています。

さらに、環境ブースでは、プロデューサーのSIMONさんがデザインしたリサイクル紙のコースターに色を塗る体験ができるワークショップも行われます。子供たちが楽しみながら創作活動を通じて、リサイクルの大切さを学ぶことができます。

環境を守るフェス

宗像フェスは、2012年の開催当初から「神宿る島」沖ノ島を世界遺産にすることを目指しており、2017年にはその目標を実現しました。環境問題を抱える中、音楽フェスを通じて地域の海洋環境を守る活動に取り組んでいます。今後も毎年、海岸清掃活動を通して、来場者が海を好きになり、その大切さを理解してくれることを願っています。

また、宗像フェスでは毎年、参加者が清掃活動に参加するとチケットが割引になる「Ecoチケット活動」を実施しています。これにより、多くの来場者が環境保護に積極的に協力しています。

エコステーションの運営

会場にはゴミのない「日本一マナーの良いフェス」として、多くの関係者から評価されています。2018年以降、帝人フロンティア株式会社と連携し、学生たちの協力を得て大量に発生するプラスチック容器を分別し、資源化を図っています。これが「環境先進音楽フェス」の魅力です。

豪華アーティスト陣と食の楽しみ

今年のアーティストラインナップも豪華。11月1日にはKTCHANやSCANDAL、ばってん少女隊など、11月2日にはハジ→やDOBERMAN INFINITYなど、多彩なアーティストたちがパフォーマンスを披露します。

また、フェスを盛り上げるために、フードエリアも充実。たこ焼きやカレーパン、ジェラートなど、美味しいグルメを楽しみながら、ライブの合間にリフレッシュできます。