DJI Zenmuse L3に対応した次世代ソフトウェア
ドローン技術が進化する中、株式会社FLIGHTSが新たにドローン用のソフトウェアを発表しました。11月4日、DJI JAPANよりリリースされた「DJI Zenmuse L3」に合わせて、FLIGHTSが独自に開発した「FLIGHTS PLAN」と「FLIGHTS DOCS for UAV」が対応することが発表されました。
これらのソフトウェアは、UAVレーザーの測量を行う事業者にとって、業務の効率化を図るために設計されています。「FLIGHTS PLAN」は飛行計画の作成を簡単にするWebサービスで、通常2時間かかる作業をわずか10分で終えることができます。FLIGHTSはこの時間短縮を実証し、その効果をユーザーが実感できるように配慮しています。
さらに、「FLIGHTS DOCS for UAV」は、測量法で定められた各種様式を効率的に作成することを目的としたサービスです。このサービスを利用することで、FLIGHTS PLANで設定した飛行経路と連携させながら、簡単な操作で必要な書類を作成することが可能です。これにより、ドローンレーザー測量の全体的な業務プロセスが大幅に効率化されます。
無料ウェビナーのご案内
また、この新しいソフトウェアとDJI Zenmuse L3についての詳細を知るための無料ウェビナーも開催されます。2025年11月11日(火)13:00から14:00の間に行われ、参加費は無料です。このオンライン説明会では、DJI Zenmuse L3の特長や、FLIGHTS PLANとFLIGHTS DOCSの活用法について詳しく説明されます。興味がある方は、早めに申し込みをすると良いでしょう。
ウェビナーは、ドローンレーザー測量や関連製品に興味がある企業や団体を対象としており、参加することで新たな知識を得る機会が増えます。
FLIGHTSの取り組み
FLIGHTSは、ドローンレーザー測量を取り巻く業務の効率化に貢献するため、「FLIGHTS PLAN」と「FLIGHTS DOCS」を開発し、DJI Zenmuse L3との連携を実現しました。これにより、測量業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を強力にサポートし、日本の社会インフラを支える人々の生産性向上を目指しています。
このソフトウェアは、LiDAR360を基本にしており、他のソフトウェアでは扱えない独自の様式も含まれています。15種類の標準様式を自動で作成する機能や、機器精度確認に関する様式のダウンロード機能も備わっています。
まとめ
FLIGHTS社の新しい取り組みは、測量業界に革命をもたらす可能性を秘めています。最新のDJI Zenmuse L3と併せて、この新しいソフトウェアがどのように業務を変革するのか、ぜひ無料ウェビナーでその目撃をお勧めします。興味のある方は、早めに申し込みをして、新技術の波を体験してください。