高校時代の学びを活かす新サービス『TimeTact探究スプリットステップ』の誕生
株式会社Study Valleyが新しく提供するサービス『TimeTact探究スプリットステップ』は、高校時代に培った探究学習の成果を大学生活へと繋げるものです。この新サービスはどのようなメリットを学生にもたらすのか、詳しく見ていきましょう。
新サービスの背景と目的
これまで、探究学習を通じた高校生のスキルや学びは、主に大学入試の際に評価されてきました。しかし、実社会で役立つ能力の証明としては十分ではなく、社会に出た際のキャリア選択に苦労する学生も多く存在します。特に、AIやデジタル技術が進化する現代において、学生自身が自分の興味や能力をどう活かしていくかが重要です。
『TimeTact探究スプリットステップ』は、この課題を解決するために生まれました。高校での探究学習を通じて得た学習ログやスキルを基に、大学生がどのようなインターンシップや仕事に適しているかを提案します。これにより、納得のいくキャリア選択ができるサポートを目指します。
具体的な機能とメリット
この新サービスの特徴は、大きく分けて以下の3つのポイントがあります。
1. 学生の能力を可視化
TimeTactでは、高校時代に取り組んだ探究活動の様子を記録し、自己評価や他者評価の結果も含めて、学生が持つ「非認知能力」や「社会人基礎力」を可視化します。これにより、学力だけでなく、実社会でも通用する能力を証明することが可能になります。
2. AIによるマッチング
このデータを基に、AIが学生の興味やスキルに最適なインターンシップやプロジェクトを推薦します。これにより、学生は自分の適性に合った環境で実務経験を積むことができ、企業は求める探究スキルを持った人材に早期にアプローチできます。
3. キャリアパスポートとしての活用
従来、高校卒業後に失われていた学習データを、卒業後も個人アカウントとして管理できるようになります。これにより、大学でのインターン経験を一元管理し、就職活動時には説得力のあるポートフォリオとして活用することができます。
代表取締役 田中悠樹のコメント
株式会社Study Valleyの田中悠樹代表は、「探究学習で得られる力は社会が求める『社会人基礎力』そのものです。しかし、高校卒業と同時に貴重なデータがリセットされてしまうのが現状です。このサービスは、これまでの頑張りを無駄にせず、社会との接点をつなぐサポートを提供します」と語っています。
まとめ
『TimeTact探究スプリットステップ』は、高校生が学んだことを最大限に活用し、自身のキャリアを築くための新しい道を提示する画期的なサービスです。探究学習の成果を通じて、学生が自分の興味や適性に合った職業を見つけ、充実した大学生活を送る手助けとなることを期待しています。今後の展開にも目が離せません!
詳しい情報は公式Webサイトをチェックしてみてください。
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