カナミッククラウドサービスが厚労省に選定
株式会社カナミックネットワークが提供する『カナミッククラウドサービス』が、厚生労働省から居宅介護支援費Ⅱの算定要件に対応したシステムとして、民間企業で独占的に選ばれました。この選定は、2024年に施行される介護報酬改正の影響を受けたものであり、業界にとって重要なマイルストーンと言えます。
採択の背景
居宅介護支援費Ⅱの算定には、国民健康保険中央会が運営する「ケアプランデータ連携システム」の利用が求められます。これに対応するために、カナミッククラウドサービスは同等の機能とセキュリティを有するシステムとして認識され、厚生労働省の公募に選ばれました。
多職種間の連携を促進し、地域包括ケアシステムの実現に寄与することを目的とするこのクラウドサービスは、特に高いセキュリティ環境の下での情報共有が評価されました。これにより、カナミッククラウドサービスは、介護マネジャーや事業所にとって非常に効果的な選択肢となっています。
サービスのメリット
カナミッククラウドサービスを活用することで、居宅介護支援費Ⅱの算定が可能となるため、業務の効率化が図れます。また、多職種間での情報共有が円滑になり、ケアプランデータの連携を通じて、ケアマネジャーの負担軽減と生産性の向上が期待されます。これにより、事業所の収益安定化が図れるとされています。
カナミッククラウドサービスとは?
このサービスは、高齢社会における地域包括ケアシステムの実現を目的としており、地方自治体や医師会、介護サービス事業者などの多職種間の連携を可能にします。特に、情報共有システムは他法人との連携を促進し、業務効率を向上させる要素の一つとなっています。
まとめ
株式会社カナミックネットワークの『カナミッククラウドサービス』は、厚生労働省による選定を通じて、介護業界における役割がますます重要になってきています。介護インフラとしての基盤が整いつつある今、地域包括ケアシステムの進展が待たれます。さらに詳しい情報は厚生労働省の公式サイトや関連資料を参照して、最新の状況を把握することをお勧めします。
お問い合わせ先
株式会社カナミックネットワーク 管理部
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