ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』東京公演、記念すべき45周年を迎える!
2025年の夏、ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』が東京で開催されます。今年で45周年を迎えるこの作品は、1970年代末に初演されてから今もなお多くの人々に愛され続けています。東京公演は2025年7月28日から8月6日まで、東京国際フォーラム ホールCで行われる予定です。
新キャストの発表
今回、ピーター・パン役の山﨑玲奈を中心に新たなキャストが発表されました。フック船長役は、数多くの舞台で確かな実力を持つ石井一孝が演じ、ウェンディ役にはダンス&ボーカルグループE-girlsの山口乃々華が選ばれました。また、タイガー・リリー役にはプロダンスチーム『KOSÉ 8ROCKS』の七瀬恋彩、ダーリング夫人役には元宝塚歌劇団の実咲凜音が抜擢されています。
この新キャストによって、フレッシュなエネルギーがもたらされること間違いなしです。特に石井が演じるフック船長は数々の名優たちが演じた役柄であり、どのように解釈されるのか非常に楽しみです。
演出家・振付家の意気込み
演出と振付を手掛ける長谷川 寧は、過去2年間の経験を踏まえて、より深いネバーランドの世界を表現することを目指しています。「変化と不変」をテーマにした今作では、観客とキャストが一緒に成長していく様子を、大胆な振付と演出で描き出します。
特別な公演イベント
夏の公演は、ただの観劇にとどまらず、さまざまな特別イベントも予定されています。公演後には、キャストと観客が参加できる「スペシャルカーテンコール」が行われ、より一体感のある時間を共有できるでしょう。また、舞台の裏側や制作のヒミツを語る「舞台のヒミツトーク」や、作品やキャラクターに関する様々な話を聞ける「アフタートーク」も開催予定です。
チケット情報
チケットは2月16日から2月24日までの期間、ホリプロステージによる最速抽選受付が行われます。特別な「ネバーランドシート」は、妖精の粉付きで、さらにリアルな体験を演出します。詳細は公式サイトをご確認ください。
45年の歴史をもつ作品
1981年に日本初演された『ピーター・パン』は、以来多くの世代に愛され続けてきました。特に、初代ピーター・パンを演じた榊原郁恵によって日本に根付いたこの物語は、今もなお多くの人々に新たな感動を与えてきました。今年も、皆さんに夢と冒険に満ちたネバーランドの世界をお届けしたいとの想いで制作が進められています。
この特別な45周年記念の公演を見逃さないでください。新キャストとともに、さらに進化した『ピーター・パン』の幕が開けることを期待しましょう!