環境に優しい沖縄産もずく、バイオ漁網で養殖スタート!
日本の海の恵みを生かした新しいプロジェクトが始まりました。ニチモウ株式会社が開発したバイオ・生分解性素材を使用した漁網で、沖縄県産の「太もずく」を養殖し、その商品が本日より販売されることになりました。この取り組みは、環境問題への配慮をしながら、美味しい海藻を楽しんでもらうことを目的としています。
バイオ漁網の特徴とは?
ニチモウが使用している漁網は、増え続ける海洋プラスチックごみによる問題を軽減するために開発されました。この漁網の最大の特長は、悪天候で海に流れ出た際、海底で長期間にわたって生分解されることが期待される点です。これにより、海洋汚染を防ぎ、海の生態系を守ることに寄与することができます。
また、この漁網は植物由来(とうもろこしなど)の原料から製造されているため、従来の石油由来の漁網と比較してCO₂排出量を大幅に削減。持続可能な漁業と海洋生態系の保護に力を入れているのです。
安定供給と成長促進効果
環境負荷の低い方法で海藻を養殖することは、CO₂排出量の削減につながるだけでなく、海藻自体の初期成長速度を向上させる効果も期待されています。これにより、安定したもずくの供給が可能になり、消費者に新鮮で美味しい商品を届けることができるのです。
今回販売されるのは「沖縄県産太もずく500gパック」。これは、ニチモウのグループ会社であるニチモウフーズが手掛け、郵便局のネットショップでも購入が可能。環境保護の観点からも選ばれる商品として注目を集めています。
未来を見据えた企業姿勢
ニチモウグループは、この取り組みを通じて持続可能な社会の実現に向け、豊かで健康な生活づくりに寄与する企業を目指しています。今後も環境問題へのさらなる対策と新しい技術の開発を進め、地域社会だけでなく、全国の消費者に信頼される商品を提供していくことでしょう。
ご興味のある方は、ぜひ「郵便局のネットショップ」からもずくを手に取って、環境にも優しい美味しさを実感してみてください!
郵便局のネットショップへ
会社概要
- - 会社名:ニチモウ株式会社
- - 所在地:東京都品川区東品川2-2-20
- - 代表者:青木信也
- - 連絡先:03-3458-3020
- - ウェブサイト:ニチモウの公式サイト
持続可能な未来を共に創造していく一歩を、ぜひニチモウの新しい製品から始めてみてはいかがでしょうか。