新たなドローン「DJI Zenmuse L3」登場!
株式会社FLIGHTSが発表した「DJI Zenmuse L3」は、最新技術を駆使したドローン用レーザーモジュールです。長年の経験を持つFLIGHTSの取締役である加塩博士が、DJI JAPANとシステムファイブの協力のもと、実機による詳細な検証を行っています。このレポートでは、Zenmuse L3の技術的な進歩とその活用方法について詳しく解説します。
「DJI Zenmuse L3」の特長
最新のDJI Zenmuse L3は、従来モデルに比べて大きく進化しています。まず、照射能力が向上し、最大200万点/秒のデータ取得を実現。特に、高精度な3次元測量が求められる現場での利用において、これまで以上にその性能が強化されました。具体的には、以下のようなスペックが特徴です。
- - レーザー波長: 1535nm
- - 最大レンジ: 950メートル
- - リターン数: 最大16リターン
これにより、300〜500メートルの高度でのスキャンデータ取得が安定し、より高精度で高品質な点群データを得ることが可能です。
様々なモードに対応したデータ取得
Zenmuse L3は、反復モード、非反復モード、そして新たに追加された米字モードの3つのデータ取得方法を持ち、それぞれの用途に応じて効率的なデータ取得を実現します。この機能は、現場のニーズに応じて柔軟に対応できるため、さまざまなシーンでの活用が期待されます。
無料ウェビナーで詳しく解説
今回の新製品を記念して、11月11日には「DJI Zenmuse L3」に関する無料ウェビナーを開催します。このウェビナーでは、製品概要や特長について詳しく説明いたします。33名以上の参加者が見込まれるこの機会に、ぜひご参加いただき、製品の利点を直接お聞きください。
日時: 2025年11月11日(火)13:00~14:00
参加費: 無料
申込方法:
こちらから申込
ソフトウェアとの連携
「DJI Zenmuse L3」には、FLIGHTSが独自開発した「FLIGHTS PLAN」や「FLIGHTS DOCS for UAV」といったソフトウェアも対応しています。これにより、業務の効率化が図られ、ドローンレーザー測量の精度を一層向上させることが期待されています。
特に、日本の測量業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に向けて、FLIGHTSは今後も取り組みを強化していく所存です。
今後の展望
FLIGHTSは、DJI Zenmuse L3や関連ソフトウェアを通じて、測量業界における成長と効率化を目指します。ドローンやその技術を用いることで、測量過程のさらなる革新を追求しています。私たちの目標は、社会インフラを支える皆様の生産性向上に寄与することです。
詳細情報や製品に関するお問い合わせは、
FLIGHTS公式ページをご覧ください。