クラウド型CTI『CT-e1/SaaS』がVonage SIP Trunkingに対応、グローバル通信を可能に

グローバルな電話業務を実現する『CT-e1/SaaS』とVonage SIP Trunkingの連携



株式会社コムデザインが提供するクラウド型CTI『CT-e1/SaaS』が、このたびVonage JapanのSIP Trunkingに対応しました。これは、企業の国際ビジネス活動をサポートする重要なステップです。今や、コンタクトセンターにおいても国境を越えたコミュニケーションが求められる時代になりましたが、特に電話業務については国ごとの規制や物理的なインフラに依存しているため、既存の枠組みでの統合が難しいという課題がありました。

グローバル化に対する対応



CT-e1/SaaSとVonage SIP Trunkingの連携により、65か国以上の電話番号をクラウド経由で利用できるようになります。これにより、企業は従来の物理的な制約から解放され、国際電話業務をスムーズに行えるようになります。この柔軟性は、オフショアビジネスを行う企業にとって大きなメリットです。企業のコンタクトセンターは、このシステムを利用することで、より効率的で一元的な運営が可能になります。

「Vonage SIP Trunking」の特徴



Vonage SIP Trunkingは、企業が既存のPBXをインターネット経由でグローバルな電話ネットワークに接続するためのサービスです。この技術により、低遅延通話の実現や高度なセキュリティが提供され、さらに柔軟なスケーラビリティをもたらします。AIとの連携も可能で、音声認識機能や自動化プロセスもローコード/ノーコードで簡単に統合できます。専用のダッシュボードを用いることで、わずか数クリックでSIP Trunkingを設定できるのも大きな魅力です。

コムデザインの『CT-e1/SaaS』について



CT-e1/SaaSは、コムデザインが2008年より提供しているクラウド型CTIサービスです。低コストで導入可能であり、さらに柔軟なカスタマイズができるという特徴があります。これまでに1,825テナント、32,000席以上の企業に採用された実績があり、それだけでも信頼性の高さを物語っています。特筆すべきは、CT-e1/SaaSが提供する多機能性です。

CCP(Converged Communications Platform)とDX



最近注目されているCCP(Converged Communications Platform)は、カスタマーとコミュニケーターの対話をデータとして活用し、業務効率の向上を図るテレフォニープラットフォームです。これにより、テキストマイニングや会話解析などのソリューションを手軽に利用することができます。コスト面でも負担を軽減しながら、コンタクトセンターのDXを推進する支援が可能です。

Vonageの信頼性



Vonageは、クラウドコミュニケーションのグローバルリーダーとして、企業のデジタルトランスフォーメーションを促進するエンゲージメントソリューションを提供しています。UCaaS(Unified Communications as a Service)およびCCaaS(Contact Center as a Service)を通じて、企業のコミュニケーションの柔軟性を高めています。さらに、開発者向けのAPI機能により、各種通信機能を既存システムに簡単に統合できるため、企業に新しい顧客体験を提供する役割を担っています。

まとめ



コムデザインのCT-e1/SaaSとVonageのSIP Trunkingの統合は、ビジネスの国際化において新たな可能性を開くものです。企業はこれにより、グローバルな電話業務の効率化、コスト削減、そして顧客満足度の向上を実現できます。これからのビジネスシーンにおいて、非常に重要な役割を果たす技術であることは間違いありません。詳しくは、コムデザインの公式サイトをご覧ください。

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