ダイバーシティ研修
2025-05-02 12:10:56

謎解きでダイバーシティを学ぶ新たな企業研修が登場!

謎解きでダイバーシティを学ぶ新たな企業研修が登場!



株式会社ライズ&プレイが、研修の新たな形を提案します。2025年5月に設立されたこの企業は、障害や多様性とは何かを謎解きを通じて学ぶことができるユニークな企業研修を提供します。特に注目すべきは、2025年5月15日に東京都江東区の門前仲町で開催される「謎解きで学ぶダイバーシティ研修体験会」です。ここでは、参加者が実際に謎解きを体験しながら、DEI(多様性・公平性・包括性)の重要性を実感できる機会が用意されています。

代表の想いと背景



株式会社ライズ&プレイの代表取締役、和久井香菜子は、過去に合同会社ブラインドライターズを設立し、障害のあるスタッフを積極的に採用してきました。その中で、障害に対する理解不足や、バリアフリーの進行が遅れている現状に強い疑問を感じるようになりました。特に視覚障害者に対する理解は乏しく、これが就業の障壁となっていることが多々あったのです。

このような問題を受けて、ライズ&プレイは、「謎解きで学ぶダイバーシティ研修」と「バリアフリーな謎解き、脱出ゲーム、ボードゲーム」という2つのサービスを展開します。

謎解きで体験するダイバーシティ研修



この研修では、参加者は聴覚や視覚を遮断した状態で謎解きに挑戦します。この仮想体験を通して、マイノリティの視点を体感することができます。また、多様なメンバーと共同で作業を行うことで、必要な配慮やインクルージョンデザインについて考える機会を提供します。 DEIが必要だと理解していても、その内実を深く考える余裕がない人々に向けても、具体的な体験を通じて理解を促します。

企業や団体で、アクセシビリティの推進が難航している場合や、障害者雇用を控えている場合、ぜひこの機会を検討してください。専門家が監修した研修プログラムを通じて、謎解きで得たデータを学びの場に繋げ、実践力を高めていきます。

バリアフリーなエンタメの提供



続けて、ライズ&プレイはボードゲームや脱出ゲームといった娯楽も手掛けます。これらは通常、若い世代に人気がありますが、現在の状況ではバリアフリーが進んでいません。このため、幅広い人々が楽しめるよう、特に視覚や聴覚に配慮したデザインを考えた新たなゲームの開発が進んでいます。

第一弾として、視覚障害者も楽しめる「デコどうぶつしょうぎ」のクラウドファンディングを実施しています。このゲームは見た目も愛らしく、バリアフリーを踏まえた仕様になっており、ただの障害者対応ではなく、ゲームそのものを魅力的にしています。

組織とメンバーの誇り



ライズ&プレイのメンバーは、バリアフリー事業に長年携わってきた実績を持つエキスパートたちです。代表の和久井は、遊びを通じて学びを広めたいと考え、企業設立に臨みました。また、ミステリ制作の三島崇希は脱出ゲームの世界大会での受賞経験があり、事業の質の高さを確保しています。さらに、障害者の視点から監修を行う小林直美も加わり、より実践的な視点を提供します。

このようにして、ライズ&プレイは障害者や多様性を理解し、共に楽しむことができる環境を整えようと努めています。謎解きを通じて新しい視点を得たい方は、ぜひ5月15日の体験会に参加してみてください。詳細はこちらからご確認いただけます。
また、会社の詳細については公式ホームページにてご覧ください。


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