岡山大SDGs表彰
2025-09-25 02:08:25

岡山大学の総合技術部がSDGs推進表彰を受賞し地域貢献活動を発表

岡山大学のSDGs推進表彰受賞と地域貢献活動



2025年9月10日、岡山大学において「2024年度岡山大学SDGs推進表彰」の受賞団体による発表がありました。その中で、総合技術部が「その他職場貢献等分野」で優秀賞を獲得し、今後の取り組みについて多くの期待が寄せられています。

総合技術部は、岡山大学のビジョン実現に寄与するために、複数のワーキンググループ(WG)が協力して活動しています。これらのWGは、技術職員のスキル向上を図る研修や活動報告会を組織し、スタッフの育成にも力を入れています。

特に地域貢献WGが進める出前実験や科学イベントへの参加は、地域の若い世代に向けて科学への興味を芽生えさせることを目的としています。小学生向けの工学実験教室では、工学部や理学部との連携を通じて、牧場体験や星空観察など体験型のプログラムを提供し、楽しみながら学びを促進しています。

この活動の中心となるのが、総合技術部の田村義彦部長です。彼は、地域内での科学啓発活動を通じて子どもたちに「科学する心」を育みたいと語リ、これにより科学に興味を持つ人が増えることを目指しています。

一方、岡山大学の那須保友学長は、学生や職員が職位や肩書きを超えて活躍することの重要性を強調。大学のシステム改革に向けた取り組みとして、このような発表の機会が大切だと述べました。

総合技術部の本部長である佐藤法仁副理事は、関係者への感謝の意を示しつつ、これから社会に対して科学を基にした技術貢献を進めていくことを約束しています。さらなる高みを目指しながら、社会全体での人材育成に力を入れる姿勢が伺えます。

地域との関わりと科学教育への熱意



岡山大学の総合技術部は、地元の学校やコミュニティとの協力を重視し、地域イベントの出展を通じた科学教育活動を行っています。例えば、毎年開催される「日ようび子ども大学」や、小学生向けの工作教室など、幅広い年齢層に向けた積極的なアプローチが評価されています。

また、科学イベントへの参加で地域の子どもたちに実験や観察を体験させることで、その楽しさを伝え、科学への関心を高めています。こうした取り組みは、ただの教育活動に留まらず、地域全体の科学リテラシー向上に寄与するものです。

岡山大学は持続可能な開発目標(SDGs)にも取り組んでおり、地域社会との共育共創を進める姿勢が、学生や地域住民の信頼を集めています。今後も岡山大学総合技術部から目が離せません。

全国各地で行われるSDGs推進活動の中でも、特に地域貢献に力を入れている岡山大学。関係者の熱い思いや多様な取り組みが、さらに多くの人々に届くことを期待しています。


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