印刷産業の未来を探るセミナー
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)とキヤノンプロダクションプリンティングシステムズ(キヤノンPPS)が、近年厳しさを増す日本の印刷市場に向けたセミナーを2025年10月2日に開催します。本イベントでは「岐路に立つ印刷業界~生き残りのためのリアル~」というテーマのもと、日本の印刷業界がどのように進むべきかを考察します。
このセミナーは、2024年8月に開催された「After drupaセミナー」から1年を迎え、改めて印刷業界の直面する課題について考える良い機会でもあります。参加者は、業界の最新動向や技術革新について深く学ぶことができます。
セミナーの構成
イベントは2部構成となっており、前半はキヤノンPPSの専門家が、今後の製品戦略や海外におけるデジタル印刷の活用事例を紹介します。この部分では、最新技術に基づく製品の進化についての詳細な情報が得られます。
後半の第2部では、印刷業界の新たなビジネスモデルとデジタル印刷技術の進化についてディスカッションが行われます。株式会社グーフのCEOO岡本幸憲氏と、株式会社バリューマシーンインターナショナルの取締役副社長宮本泰夫氏が登壇し、業界の課題解決に向けた具体的な戦略を探ります。特に競争が激化する中で、印刷業界が変革を遂げるためのヒントが得られます。
セミナーの詳細
- - 開催日時: 2025年10月2日(木)14:00~16:20(受付開始は13:30から)
- - 開催場所: 東京都港区港南2-16-6、キヤノンMJ本社キヤノン S タワー9階セミナールームH/I/J
- - 参加費用: 無料
- - 定員: 60名
- - 申し込み方法: キヤノンの公式ホームページから申し込む必要があります。
このセミナーは、印刷業界の関係者やビジネスリーダーにとって、貴重な情報を得る絶好のチャンスです。セミナー終了後には、キヤノンMJ本社内に設置されたプロダクションシステムセンターの見学も可能です。最新の印刷機器「varioPRINT iX1700」や「varioPRESS iV7」、「varioPRINT iX3200」の製品紹介とともに、それらの特長やサンプル出力も展示されます。
参加する意義
デジタル印刷技術の進化は、印刷産業に新たな可能性をもたらす一方で、従来型ビジネスモデルの見直しを求めています。このセミナーでは、それに対する具体的なアプローチや成功事例を学ぶことで、参加者が自身のビジネス戦略に生かせる知見を得ることが期待されます。
新たなビジネスチャンスを切り開くためにも、ぜひこの機会を逃さず参加してみてはいかがでしょうか。印刷業界の未来を共に考える、有意義なひとときを過ごしましょう。