エフピコがCDP2025で高評価を受ける
株式会社エフピコは、国際的な非営利団体CDPによる2025年度の評価で、気候変動と水セキュリティの2部門において「A-」という高評価を獲得しました。この評価は、エフピコの気候変動に対する先進的な取り組みや、高い透明性での情報開示が評価された結果です。
CDPとは?
CDP(Carbon Disclosure Project)は、企業や自治体の環境情報を評価・開示する国際的な非営利団体で、2000年の設立以来、温室効果ガスの削減や水資源と森林の保護を促進する活動を行っています。CDPは、企業が環境影響を開示するための質問票を作成し、それに基づいて評価を行います。評価はAからD-のスコアで示され、企業の環境リーダーシップを判定しています。
2025年までに、CDPは22,100社以上の企業に対して評価を行い、世界の時価総額の半数以上を占める企業が、その影響やリスク、機会について情報を開示しています。エフピコもこの流れに乗り、環境問題に対する取り組みを強化しています。
エフピコの具体的な取り組み
エフピコグループは、2022年3月に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同し、「2031年3月期までにCO2排出量(Scope1・2)を2020年3月期比31%削減」することを目指しています。また、2050年度までにはCO2排出量を実質ゼロにするという野心的な目標も掲げています。
これらの目標を達成するために、エフピコは「エフピコ・エコアクション2.0」を推進しています。このプログラムのもとで、製品、調達、生産、物流、販売、オフィスなど各部門でのワーキンググループが設置され、自主的な目標を策定。気候変動に関する課題解決に向けた具体的な行動が取られています。
水セキュリティに関しても、エフピコは水資源の保全を重視し、具体的な削減計画を立て、リスク対策を実施しています。これにより、CDPの評価機関からも評価を受ける結果となりました。
今後の展望
エフピコは今後も気候変動と水セキュリティの対策を継続的に推進する方針を明らかにしています。さらにリサイクル資源の有効活用を進めることで、持続可能な循環型社会の構築を目指しています。これらの取り組みは、企業の成長だけでなく、地域社会や環境全体に対しても寄与するものです。
エフピコの姿勢は、持続可能な未来を築くための努力の一環として、多くの企業にとっても参考となるでしょう。エフピコが目指す持続可能な社会の実現に、今後も注目していきたいと思います。
詳細な環境への取り組みやTCFDの提言に基づく情報開示については、公式ウェブサイトで確認できます。