福岡初開催のダンスアカデミー
2025-11-18 13:43:26

福岡で初めてのダンスアカデミー開催!子どもたちの新たな表現の場

福岡で初めてのダンスアカデミーが開催



2025年12月5日、福岡市立博多小学校にて、全国で1800人が参加する“共創型教育”プログラム「ダンスアカデミー」が初めて実施されます。このプログラムは、福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校(以下、FSM)の学生が1年生の小学生にダンスを指導する特別授業です。これは東京や仙台に続く3拠点目での開催となり、地域の子どもたちに新しい表現の場を提供します。

概要とスケジュール



ダンスアカデミーは、11月28日から12月5日までの間に4回の授業を行い、最終日には児童による発表会が予定されています。以下はスケジュールの概要です:

  • - 11月28日(金) - 顔合わせ・課題曲発表(1〜3時間目)
  • - 12月1日(月) - 練習(1〜3時間目)
  • - 12月3日(水) - 練習(1〜3時間目)
  • - 12月5日(金) - 発表会(1〜3時間目)

参加するのは、博多小学校の1年生約90名。専門学校生のサポートを受けながら、彼らは個性あふれる振り付けを学び、身体を使った表現を楽しみます。

専門学生が教えるダンス



「ダンスアカデミー」では、FSMの学生たちが選んだ楽曲に併せた振り付けを考案し、この特別な授業を通じて子どもたちの感性を養います。日々の練習を通じて、子どもたちの創造力や協働性、自信を育むことが目的です。発表会では、彼らが仲間と協力して作り上げた成果を発表し、観客を前に踊る瞬間が待ち受けています。

過去の開催と服装の変化



2022年度に東京(江東区立東陽小学校)で始まったこの「ダンスアカデミー」は、これまでに約1800人の児童が参加してきました。初年度には200人、翌年度には400人、3年目には東京と仙台で約600人に達しました。今回の福岡開催では、東京と仙台に加えて約700人の児童がこの貴重な経験を通じて「表現の楽しさ」を感じることができます。本プログラムは文部科学省が推奨する「表現運動」の理念に基づき、児童の創造性やコミュニケーション力を育成することに貢献しています。

専門学生の思い



参加する専門学生たちは、インストラクター経験が少ない中で新しい挑戦を楽しんでいます。ダンスを通じて子どもたちに笑顔を届けることを目指しており、振り付けではクリスマスのワクワク感を表現する工夫を凝らしています。彼らは子どもたちとのアイコンタクトを大切にし、一緒に楽しむことで特別な時間を提供することができるよう、全力で取り組んでいます。

地域社会への貢献



このプロジェクトに協力している三建設備工業株式会社は、ダンスアカデミーを通じて地域の若者たちと子どもたちが交流し、無限の可能性を実感する機会を提供することに喜びを感じています。未来を担う子どもたちの成長を支えるこの試みは、地域社会の活性化にもつながります。

福岡で初めて開催される「ダンスアカデミー」は、子どもたちが新しいコミュニケーションや自信を育む貴重な時間となることでしょう。今後も全国各地でこの取り組みが広がることを期待されています。


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