2025年大阪・関西万博に出展!ためま株式会社が目指す「つながり」育成の新モデルとは
ためま株式会社が、2025年に大阪で開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)で特許庁の特設パビリオンに出展することが決定しました。これは、特許庁が進める「明日を変える知財のチカラ ~想いを届ける、世界をよくする~ 」プログラムの一環として行われ、全国から選ばれた14の企業の一つとして参加します。
特許庁との出会いと「I-OPEN PROJECT」
出展のきっかけは、2023年度に参加した特許庁の知財活用プログラム「I-OPEN PROJECT」です。このプログラムでは、中村合同特許事務所や株式会社東北博報堂のサポートを受けながら、広範な対象者層に対するサービスの伝え方について改良を図りました。プログラム参加を通じて、事業内容をより明確にし、多くの方々に伝わる言語化を実現。さらに、「NX / Neighborhood Transformation」という合言葉も生まれました。
「NX / Neighborhood Transformation」とは
「NX」はNeighborhood Transformationの略で、地域の「つながり」と「つくり手」を増やし、小さな助け合いが当たり前の社会を目指す取り組みです。ためま株式会社は、10年以上にわたり社会的孤立を解消するために地域参加の促進や多世代間の顔の見える関係構築に努めてきました。この哲学をもとに、万博出展では「NX」を中心とした活動を展開し、「誰もがここで生きててよかった」と感じられる社会の実現に向けた情報提供を行います。
万博出展の概要
特許庁の特設パビリオンでの出展は、2025年10月2日から10日までの9日間にわたり行われます。メンバーは現地に常駐し、知財の力でどのように事業や未来が変わっているのかを実物や映像で紹介します。来場予約は不要で、誰でも自由に体験できる環境を整え、地域のつながりの重要性を広く伝えます。
出展概要
- - 出展期間: 2025年10月2日(木)~10日(金)
- - 出展場所: 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場内EXPOメッセ(WASSE)
- - プログラム名: 明日を変える知財のチカラ ~想いを届ける、世界をよくする~
- - 主催: 特許庁
- - 共催: 日本弁理士会
ためま株式会社の取り組み
ためま株式会社は、地域内での孤立体験を経て、2014年に設立されました。子育てや市民協働、高齢者支援など幅広いテーマで地域づくりに取り組んでいます。2022年には国連機関に採択されるなど、国内外で「住民主体のまちづくり」といったテーマでも多くの評価を得ています。
今後も万博を通じて、地域のつながりを深め、小さな助け合いが溢れる社会を実現するための仲間を募っていく予定です。ぜひ、会場でその取り組みを体験してみてください!