GRIC2025開催レポート
2025-11-13 23:04:49

国内最大級のスタートアップカンファレンス「GRIC2025」レポート

国内最大級の成長産業カンファレンス「GRIC2025」開催レポート



2023年11月11日から13日まで、フォースタートアップス株式会社が主催するカンファレンス「GRIC2025」が開催されました。本イベントは「日本のスタートアップエコシステムをグローバルへ」というビジョンのもと、今や年々参加者数が増加し、今年は総登録件数が12,000件を超えるという過去最高を記録しました。

イベントの概要



「GRIC2025」は、オンラインとオフラインのハイブリッド形式で行われました。初日はオンラインプラットフォーム「EventHub」で全16セッションを配信し、最終日には渋谷のヒカリエ ヒカリエホールでオフラインイベントが実施されました。昨年の参加者数を上回る盛況振りに、業界の期待が高まる中たくさんの方にご来場いただきました。

オフライン会場での魅力的なセッション



最終日の13日、オフライン開催では多彩なゲストによるセッションが行われ、まずは「OPENING SESSION」で、松田 崇弥氏(へラルボニー代表取締役)、ティム ロウ氏(CIC創業者)、志水 雄一郎氏(フォースタートアップス社長)が登壇し、「志が拓く、世界での勝ち筋」というテーマで熱弁を振るいました。このセッションでは、日本が未来に向けて挑戦すべき姿勢について、各登壇者が意見を交わしました。

続いて、会場内のGRIC STAGEでは、楽天グループの三木谷 浩史氏やドリコムの内藤氏が登場し、基調講演が行われるとともに、「GRIC PITCH」も開催され、スタートアップたちがそのアイデアをプレゼンテーションしました。

限られた時間の中でのダイナミックな交流



また、「SKY STAGE」では、来場者を温かく迎え入れるためのステージが設けられ、FIRESIDE CHATセッションも開催されました。リラックスした雰囲気の中で、観客との距離感も近く、質疑応答が活発に行われるなど、参加者同士のインタラクションが生まれました。

セッション内容には、AIを駆使した次世代の顧客接点構築や、宇宙開発の最前線、社会インフラの変革に関するリーダーシップについてのディスカッションがあり、参加者たちに新たな視点を与える貴重な機会となりました。

スタートアップの未来を切り開く「GRIC PITCH」



特に注目された「GRIC PITCH」では、スタートアップたちが「CLIMATE TECH & RESILIENCE」、「FRONTIER TECH」、「UPRISING DIGITAL」といったテーマで競い合い、17社が120名以上の審査員の前でその製品やサービスをアピールしました。この競争は新たなイノベーションの場を提供し、次世代のリーダーたちの存在を感じさせました。

受賞企業の一例として、CLIMATE TECHのテーマで最優秀賞を獲得した株式会社LINEAイノベーションは、「p-11B核融合」という新しい技術を開発し、代表の野尻氏は「この賞がさらなる挑戦の励みになれば」と語りました。同様に、FRONTIER TECHの評価を受けた株式会社ElevationSpaceも、未来の国際インフラとなるべく国内外での質の高いサービスを目指して挑戦すると意気込んでいました。

未来を見据えた「GRIC2025」の意義



最後に、閉会式ではフォースタートアップス社長の志水氏が「社会全体で彼らの挑戦を支えることが、私たちの使命です」と述べ、今後の成長に期待を寄せました。「GRIC2025」は多くの素晴らしい企業と革新を生む場となり、新たなスタートアップたちが未来を切り開くためのステージを提供する存在として、今後も続いていくことでしょう。

今年も多くの参加者に大盛況で幕を閉じた「GRIC2025」。来年の開催も多くの期待が寄せられています。


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