アバターで自己表現を競う「アバターアワード2025」
一般社団法人VRMコンソーシアムが主催する「アバターアワード2025」が、2025年9月2日から2025年10月20日までの期間で開催されます。このコンテストは、仮想空間内での自己の分身である「アバター」をテーマにした作品を募集し、優れたものを表彰するイベントです。
審査員の顔ぶれ
今年の審査員は、ファッションデザイナーの丸山敬太氏やファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓氏、編集者の三木一馬氏といった業界の著名クリエイターが務めます。彼らはそれぞれの専門的な視点から作品を評価し、アバター文化の進化を応援します。特に丸山氏は自身のブランド「KEITA MARUYAMA」での実績があり、ファッション業界でも高く評価されています。
コンテストの構成と目的
「アバターアワード2025」は、アバター文化の振興とクリエイターの認知度向上を目的としたイベントで、主に二つの部門があります。
1.
アバター部門:アバターのキャラクター性、ファッション性、先進性を評価。
2.
アバターライフ部門:アバターならではの活動や日常をテーマとします。
受賞作品は2025年12月2日に、XR/メタバースをテーマとした「XR Kaigi 2025」で発表されます。会場では最終ノミネートされた12作品が紹介され、最優秀賞も発表される予定です。
新たなイベントとのコラボレーション
今回は、VRChatの日本語話者向け集会場「FUJIYAMA」とのコラボイベント「フジヤマフォトコン」も開催します。このフォトコンは年々参加者が増えており、アバターライフ部門と連携することでさらに注目を集めることでしょう。
次世代クリエイターの支援
また、東京デザインテクノロジーセンター専門学校高等課程が協賛し、次世代のVTuberやメタバース関連のクリエイター育成に力を入れている点も嬉しいニュースです。専門学校の学生たちは、VR技術を駆使して新たな表現方法を探り続けています。
応募方法
応募は、X(旧Twitter)でVRMコンソーシアム事務局をフォロー後、アバター部門では自身のアバターの画像を、「#AvatarAward2025」を付けて投稿。アバターライフ部門では日常の交流をテーマにした画像を投稿してください。
応募要項
- - 応募期間:2025年9月2日(火)12時〜10月20日(月)23時59分
- - 形式:fbxまたはvrm形式のアバター
最終的に授賞式での受賞作品発表が行われます。また、視聴者には生放送などで結果が届けられる予定です。
公式リンク
仮想空間での自己表現を競うこの機会をお見逃しなく!新たなアバター文化の創造に参加して、あなたもアバターアワード2025の一員として体験してみてはいかがでしょうか。