海賊のアート展
2025-07-08 10:30:50

横浜・山手の海賊たちが紡ぐアート展、PORT ART PIRATES開催!

横浜・山手の海賊たちが彩るPORT ART PIRATES展



2025年7月16日(水)から27日(日)まで、横浜市の岩崎ミュージアムで新たなアート展「PORT ART PIRATES」が開催されます。この展覧会は、海とアートが交差する場として、地域のアーティストたちの多彩な作品が披露される一大イベントです。

PORT ART PIRATESの魅力


「Port Art Pirates」は、横浜で生まれたクリエイター海賊ユニットで、メンバーは小中学校の同級生で構成されています。彼らは、「大人になったら海賊になってカリブへ行こう」という夢を抱き、2018年にこのユニットを結成しました。

キャプテンのAI(大野愛)は、港の風景や船を主題にした独特の「シマシマ画」スタイルを用いる油彩画家であり、彼女の作品は多様な価値観と世界観の違いをカラフルなストライプで描き出します。対するコマンダーのKIM(キム・イソル)は、フォトグラファーであり、日常の風景を絵画のように昇華した美しい写真作品を展開。さらには、航海士なみ(杉本なみ)が、帆船の航海体験を基にしたユニークな「海の記録」を創出します。

特別イベントの開催


この展覧会では、特別イベントも豊富に準備されています。特に注目されるのは、7月20日限定のワークショップです。現役の帆船航海士であるなみさんがナビゲーターを務めるこのワークショップでは、参加者はロープを用いてミニロープマットを製作することができます。この体験では、航海士の生の声を聞きながら、実際の海の冒険に関するお話が聞ける貴重な機会となっています。

参加料は500円(事前予約制、定員20名)で、参加者は自分で作ったマットを持ち帰ることができます。また、同日に開催される「MARIERIKA」のサマーコンサートでは、クラシックとポップスが融合した独自の音楽が楽しめ、料金は予約制で全席自由です。

作品と参加者の声


展覧会の会場自体が海賊の秘密の入江をイメージして装飾され、訪れる人々は作品を探索する感覚で楽しむことができます。キャプテンAIは「今回の展示会では、作品それ自体だけでなく、会場の雰囲気も楽しんで欲しい」と語っています。

また、展示されたアート作品はもちろん、現地で体験できる各種イベントも魅力の一つです。さらに、Port Art Piratesが運営するYouTubeチャンネル「Ocean Blue Bird」では、毎週日曜日に新たなコンテンツが配信され、多くのファンが楽しみにしています。

まとめ


「PORT ART PIRATES展」は、アートだけでなく、音楽、体験、そして海の文化が交わり合う特別な空間として、多くの方々に楽しんでもらえることでしょう。横浜の山手エリアで、ぜひこの新たなアートの大航海を体験してみてください。

詳細や予約に関しては、岩崎ミュージアムの公式ウェブサイトをご確認ください。この夏、海賊たちのアート世界にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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