ネット詐欺対策を考える研修会が山口県で開催
BBSS株式会社が主催した「スマホ・ケータイ安全対策研修会」が、2025年10月28日と29日に山口県の萩市と岩国市で開催されました。本研修会は、特に青少年を取り巻くスマホリスクについての理解を深め、それに対する大人たちの役割を再認識することを目的としています。
BBSSの取り組み
BBSSは、ネット詐欺被害のゼロ社会を目指す企業であり、独自のネット詐欺対策ソフト「みやブル」を開発しています。このソフトは、詐欺サイトを検知・収集し、そのデータを分析することでネット犯罪に立ち向かいます。今回の研修会では、これらのノウハウを活用し、情報モラルの育成を行いました。
研修会の詳細
開催日程と場所
- - 日程: 2025年10月28日、29日
- - 場所:
- 28日: 萩・明倫学舎3号館(萩市江向602番地)
- 29日: 岩国市民文化会館(岩国市山手町1丁目15番3号)
参加者の構成
研修会には、教員、保護者、青少年育成指導者、さらには県・市町・警察の職員など、幅広い参加者が集まりました。各回約20名の参加者がありました。
講演内容
研修会は、一般財団法人LINEみらい財団の講師による「情報モラル指導者養成研修」と、BBSSによる「青少年を取り巻くスマホリスクと大人の向き合い方」という2つの講演から構成されていました。特にBBSSの講演では、スマホの普及に伴い増加しているリスクを具体的に取り上げ、大人たちがどのように対応すべきかについて深掘りした内容が展開されました。
ネット犯罪への対策の必要性
近年、スマートフォンやインターネットの普及により、青少年が遭遇するリスクは増大しています。そこには、ネット詐欺や悪質なコンテンツ、さらにはネットいじめなど、多様な問題が含まれます。BBSSは、これらの問題に対処するためには、一人ひとりが正しい知識を身につけ、必要な対策を取ることが重要だと考えています。
また、この講演ではスマホがもたらすリスクだけでなく、子供たちが安心・安全にネットを利用するために必要な環境づくりについても触れられました。大人たちが積極的に関与し、青少年が健全なインターネットライフを享受できるようサポートすることが求められています。
これからの活動に向けて
BBSSは今後も、サイバー犯罪や情報セキュリティに関する啓発活動を通じ、より多くの人々にネット犯罪防止の知識と意識を広めていくことを姉妹していく考えです。特に、青年たちがリスクを理解し、大人たちが適切にサポートできる体制を構築することが重要です。
会社概要
BBSS株式会社は2006年に設立され、東京都港区に本社を構えています。主にコンシューマ向けソフトウェアおよびIoTサービスの提供を行っており、ネット詐欺対策に特化した事業を展開しています。今回の研修会は、BBSSの社会的責任と役割を再確認する場でもありました。今後の活動に大いに期待が寄せられています。