崩創展開催決定
2025-03-18 11:10:57

アルミ缶アートが織りなす特別企画展「崩創展」を開催!

東洋製罐グループとCRUSHMETRICの特別企画展「崩創展destruction & creation」



2025年3月25日(火)から4月30日(水)、東京都品川区の容器文化ミュージアムで、特別企画展「崩創展Destruction & Creation ~アルミ缶アートの世界~」が開催されます。この展覧会は、東洋製罐グループと香港のCRUSHMETRIC Groupが共同で手掛けたもので、アートと容器文化が融合した新たな体験を提供します。

展示内容と見どころ


本企画展の大きな魅力は、CRUSHMETRIC Groupからリリースされたボールペン「SwitchPen」のインスピレーションを受けた空き缶アートの数々です。特に、アーティストのノア・デレッダ氏が手掛けた未発表の作品も展示され、来場者は実際にそのアートに触れ、作品の背景や意味を学ぶことができます。また、SwitchPenはそのデザインにアルミ缶の形状を取り入れており、アートだけでなく、機能性の高い製品としても楽しむことができるのです。

企画展開催の背景


展覧会のスタートとなったのは、偶然にも東洋製罐グループのダイヤカット缶とSwitchPenが同じ形状であることから始まりました。宇宙工学に基づいたダイヤカット缶とアートの視点から生まれたSwitchPenは、一見異なる分野に属しながらも、環境に対する思いを共有しています。省資源の観点から新しい価値を生み出すアートが、どのように実体化されていくのかを考えさせられる展覧会です。

CRUSHMETRIC GroupとSwitchPen


CRUSHMETRICは、アメリカのアーティスト、ノア・デレッダ氏によるアートから生まれたプロダクトブランドです。同氏は、旅行中に空き缶を変形させることで創造性を発揮し、美しいアートを生み出すことに成功しました。SwitchPenのデザインは、彼のクリエイティブな過程を反映しており、ペン先が出る際に形状が変わるユニークな機構が特徴です。このノック式のメカニズムは、アルミ缶の特性と絶妙にリンクしており、観賞だけでなく、手に取って愉しむことができます。

東洋製罐グループのダイヤカット缶とは?


東洋製罐グループが手掛けるダイヤカット缶は、1969年に発表された「PCCPシェル」を元に開発されました。このシェルの設計は、宇宙工学の研究から生まれ、耐久性と軽量化を両立させることを目指しています。缶の開封時には、圧力が抜けて形状が浮き出る仕組みになっており、視覚的な楽しみも提供しています。

ノベルティと訪問情報


本企画展の開催に合わせて、東洋製罐グループはSwitchPenを特製BOXに入れたオフィシャルノベルティを用意しました。この道具は営業活動などに活用される予定で、一般には販売されません。展示は入場が無料で、土日祝日を除く平日には多くの方が訪れることが期待されています。

容器文化ミュージアムを訪れる際は


「容器文化ミュージアム」は、容器包装の背後にある文化や技術を学ぶことができる貴重な施設です。観覧者は、古代から現代にかけての容器にまつわる歴史を学びつつ、最新の技術やデザインにも触れることができます。この展覧会を通じて、アートと廃棄物の新たな価値を発見し、持続可能な社会への貢献を考えるきっかけとなるでしょう。来場される際は、事前にお時間を調整いただき、ぜひ足を運んでみてください!

【開催情報】
  • - 開催日時:2025年3月25日(火)~4月30日(水)
  • - 開館時間:午前9時~午後5時
  • - 休館日:土・日・祝日
  • - 場所:東京都品川区東五反田2-18-1 大崎フォレストビルディング1階
  • - 入場料:無料

詳細は、容器文化ミュージアムの公式サイトをご覧ください。


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