つどいの広場えの木での音楽イベントレポート
2025年2月24日、横浜市の「つどいの広場 えの木」において、株式会社アダチ音研が主催する「何でも太鼓でリズム遊び & ギターに合わせて一緒に歌おう」というイベントが開催されました。
このイベントは、子どもとその保護者を対象にしたもので、身近な物を使って音楽の楽しさを体験する機会を提供することを目的としています。
イベントの概要
開催日は祝日の月曜日。参加人数は15組の親子で、アダチ音研の代表、安達武氏とドラム義塾の創立者、西和氏が運営を担当しました。
イベントでは、お鍋やフライパン、段ボール、バケツなど、ご家庭にある身近な物を「太鼓」として利用し、実際に叩きながらリズムを楽しむという内容です。
リズム遊びの始まり
最初のセッションでは、西和氏が「どの太鼓が好きかな?」と問いかけ、参加者たちはさまざまな音を叩き比べながら大きな音や低い音、さらには音の高さを体感しました。
子どもたちは、初めは少し戸惑っている様子でしたが、次第に興味津々で全ての「太鼓」を叩き、両手にバチを持って楽しむ姿が見られました。
西氏は、リズムを叩く子どもたちの様子を見ながら、合奏を進め、子どもたちと一緒に音楽を作り上げていきました。また、参加してくれた小学生のお姉さんたちもサポートとして参加し、模範演奏を披露するシーンもありました。
ギターに合わせて歌おう
イベントの後半では、安達氏によるギターの生演奏が行われました。
それに合わせて、参加した子どもたちはそれぞれのお気に入りの「太鼓」を叩きながら、童謡を歌う時間となりました。「さあ、みんなで一緒に歌おう!」と安達氏が呼びかけると、会場は一体感に包まれ、元気な歌声が広がる楽しい空間になりました。
参加者の気持ち
イベントを通じて、子どもたちは予想以上の音楽体験をし、楽しさでいっぱいでした。そして、パパやママたちも子どもたちと共に笑顔で楽しんでいる様子が印象的でした。特に、最初は驚いていた子どもたちが段々と笑顔になり、スタッフや他の参加者との交流が見られるのは、地域の絆を感じる瞬間でした。
おわりに
過去最多の親子参加による今回の音楽イベントは、地域貢献活動の一環として、大変盛り上がりを見せました。
子どもたちが、お兄さんやお姉さんとなって下の子どもたちと遊ぶ姿を見ながら、私たちも地域の繋がりを深めている喜びを感じています。
今後も音楽を通じて地域の皆様と繋がり、豊かな社会づくりに寄与していきたいと考えています。株式会社アダチ音研は、音楽教育の重要性を再認識しながら、様々なイベントを企画していく所存です。このような貴重な体験を提供してくださったすべての皆様に心から感謝申し上げます。