レインボーコミュニケーションバッジプロジェクト 2025年度のご案内
企業や団体において、多様性を尊重し、偏見のないコミュニケーションを促進する「レインボーコミュニケーションバッジプロジェクト」が、今年もスタートしました。これにより、様々な企業がこの理念に賛同し、コミュニケーションの開かれた環境をつくる手助けをすることが目的です。
プロジェクトの背景
このプロジェクトは、2022年に株式会社JobRainbowが発足しました。ダイバーシティ求人サイトを運営しているこの企業は、環境への配慮から、従業員同士やお客様に対して差別や偏見を排除する強い意志を持っています。特に、従業員間のコミュニケーションにおいて「違い」を尊重することが重要で、そのためのツールとして「レインボーコミュニケーションバッジ」を提案しています。
バッジには、多様な6色が絡み合うデザインが施されており、これは多様性、繋がり、調和、持続可能性を象徴しています。バッジを着用することで、企業内外での意識が高まり、従業員自らが「多様性を包摂するコミュニケーション」を実施する第一歩を踏み出すことができます。
今年の募集について
2025年度の賛同企業・団体を対象とした応募を受付中です。資格は、LGBTQ+を含むマイノリティコミュニティへのコミットメントを示したい企業や、「多様性を取り入れたコミュニケーション」を目指す団体などです。特に、実施の難しさを感じている企業にとって、一歩踏み出す絶好の機会となるでしょう。なお、応募期間は2025年3月17日から4月30日までで、バッジの着用推奨期間は5月21日から6月30日です。これらの期間中に活動を行うことで、D&I(ダイバーシティとインクルージョン)の啓発が活発化します。
どのように参加できるか
参加方法は簡単です。特設ウェブサイトから申込みが可能です。申込み後、企業名やロゴなどが特設サイトに掲載され、企業の支援活動を広くアピールすることができます。また、D&Iに関する評価や認定制度への応募を進める上でも、バッジの賛同活動が助けとなります。
バッジは、2種類あり、缶バッジ(300円、44mm)とピンバッジ(700円、20mm)から選べます。申し込みが締め切られた後、発送が行われる予定です。企業の活動の一環としてこのプロジェクトを取り入れることで、さらに意義深い施策にすることが可能です。
まとめ
「人としての当然のコミュニケーション」を軸に置いたこのプロジェクトは、多くの企業にとって、社会貢献の一環としても位置付けられるイベントとなっています。興味のある方は、ぜひ特設ウェブサイトをご覧の上、参加をご検討ください。
詳細については、以下のリンクをご確認ください。