Liquidが提供するオンライン本人確認サービスがLinksMateに導入
株式会社Liquidが展開するオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」が、株式会社LogicLinksのMVNOサービス「LinksMate」に導入されることが発表されました。このサービスは、ICチップと顔認証を用いて行う本人確認システムです。特に、ゲームプレイヤー向けのデータ通信を提供するLinksMateでは、ユーザーがより安全かつ簡単に契約するための手段としてこの技術が利用されます。
LIQUID eKYCとは
「LIQUID eKYC」は、ネット上での契約やアカウント登録、口座開設時に必要となる身元確認を、オンラインで完結させる画期的なサービスです。このサービスでは、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を撮影するか、ICチップを読み取ることによって、ユーザーの身元をしっかり確認することが可能です。さらに、撮影された自撮りの顔写真と本人証明書に記載された顔情報を照合することで、より高いセキュリティを実現しています。
LinksMateの特徴
LinksMateは、ゲームやコンテンツ、SNSなどのデータ通信を提供するMVNOサービスで、ユーザーには「カウントフリーオプション」があり、データ通信量を大幅に削減できる特典があります。LIQUID eKYCの導入により、携帯電話不正利用防止法に対応した本人確認が簡単に行えるようになります。これにより、ユーザーは自身の顔画像を自撮りし、本人確認書類のICチップを読み取るだけで本人確認が完了します。
導入のメリット
LIQUID eKYCを導入することで、次のようなメリットがあります。
- - 審査の自動化: ICチップの活用により、審査プロセスが自動化され、目視確認が不要になります。その結果、自動承認率は約99%に達し、従来の方法に比べて審査の工数を大幅に削減。
- - ユーザーの入力負荷の軽減: ICチップから自動で氏名や住所、生年月日を取得できるため、ユーザーが入力する必要がなくなります。
- - 不正利用防止の強化: 電子署名による改ざんのチェックや、顔情報の照合を行うことにより、なりすましや偽造書類による申し込みを防ぎます。
eKYC市場のプロファイル
Liquidの提供する「LIQUID eKYC」は、これまでに約1.3億件の本人確認を行い、600社以上の契約を持つなど、eKYC市場において6年連続でシェアNo.1を維持しています。多数の顧客へのサービス提供を通じ、AI技術や生体認証、OCR技術を駆使し、より安定した本人確認を実現しています。
まとめ
Liquidが提供する「LIQUID eKYC」は、LinksMateがユーザーに対して安全で簡単な契約体験を提供するための重要な要素となります。これにより、今後ますます多くの場面でオンライン本人確認のニーズが高まることが予想されます。Liquidは、より便利で安全な社会を目指して、今後もさまざまな技術を活用したサービスを展開していくことでしょう。