アルネ・ヤコブセン展が相模原で開幕
現在、村内ファニチャーアクセス相模原店で開催中の特別展示「Arne Jacobsen Exhibition(アルネ・ヤコブセン展)」は、デンマークの著名な建築家・デザイナー、アルネ・ヤコブセンの作品にスポットを当てています。この展覧会は、FRITZ HANSENの正規販売店であり、オープンから3年目を迎えた相模原店で行われています。フリッツ・ハンセンというブランドは1872年にデンマークで設立され、モダンな北欧のライフスタイルを具現化したデザインを世に送り出してきました。
今回の特別展示では、ヤコブセンのアイコニックなデザインを多数取り上げ、現行のコレクションやヴィンテージアイテム、さらにはアーカイブ資料が揃っています。特に2025年には、彼の代表作である「セブンチェア」が発表70周年を迎えることから、本展示はその節目を祝うものともなっています。
ヤコブセンの代表作とは?
特に目を引くのは、アルネ・ヤコブセンが1955年にデザインした「セブンチェア」です。このチェアは、有機的なフォルムでありながらタイムレスなデザインを特徴としています。フリッツ・ハンセン社のベストセラー商品として今も多くの支持を受けており、そのスレンダーさと耐久性により、長年にわたって愛され続けているのです。
また、「アントチェア」や「エッグチェア」なども披露されています。「アントチェア」は、デンマークの製薬会社の食堂向けにデザインされ、シンプルでありながらも芸術的な外観が特徴です。一方、「エッグチェア」は、デンマークデザインの象徴ともいえる作品で、その存在感は絶大です。ヤコブセンらしい緻密なデザインが評価されています。
特別イベントも開催
展示期間中の6月28日(土)には、フリッツ・ハンセンジャパンのセールス担当者、安原氏によるスペシャルガイドツアーも開催される予定です。ガイドツアーでは、ヤコブセンの作品や裏話を交えながら、参加者に深く理解できる魅力的な時間を提供します。事前予約制ですので、参加希望の方は急いで予約してください。
会場情報
展示は2025年6月7日から7月13日まで、相模原市の村内ファニチャーアクセス相模原店で行われています。平日水曜が定休日ですので、ご注意ください。店舗は、こだわりのブランド家具を揃えた日本最大級の専門店として、多様なインテリアの提案をしています。おしゃれで機能的な家具をこれからの暮らしに取り入れたい方に最適な場所です。
ぜひこの機会に、アルネ・ヤコブセンの作品と北欧デザインの魅力を体験しに足を運んでみてはいかがでしょうか。心よりお待ちしております。