プロフェッショナルとのコラボが生む新しい探究学習
探究学習支援プラットフォーム「TimeTact」を運営する株式会社Study Valleyは、元警察官による近隣トラブル解決支援を行う株式会社ヴァンガードスミスと連携を開始しました。この連携により、学びと実社会とのつながりを深める新しいテーマが提案されることとなります。
連携の背景
2022年度より全国の高等学校で必修となった「総合的な探究の時間」。この時間では、生徒が主体的に問題を発見し、自ら解決策を見つける力を養うことが求められています。そのため、実社会の課題をリアルに感じ、学ぶ機会が必要不可欠です。Study Valleyは、実際の企業が抱える問題を通じて、生徒たちが実践的なスキルを身につけるためのプラットフォーム「TimeTact」を提供しています。
この度の連携によって、新たに「事件未満のトラブル」に対処するヴァンガードスミスの専門知識や経験を活用し、地域社会で直面する課題をテーマにした探究学習内容を生徒に届けることが可能になります。
ヴァンガードスミスの取り組み
ヴァンガードスミスは、警察が介入しづらい近隣トラブルを専門に解決支援を行っています。特に、いじめや友人関係のトラブルといった、学校現場でよく見られる問題に対する解決策のアプローチは、非常に実践的であり、生徒たちにとっても役立つ情報となります。この連携により、以下の二つの探究テーマが新たに「TimeTact」で実施可能となります。
1.
学校での人間関係トラブルの解決法
学校生活において、クラス内での孤立や意見対立、コミュニケーションの誤解といったトラブルが起こることがあります。生徒たちは、ヴァンガードスミスが提供する解決策を基に、具体的なアプローチを試みることで、自ら実行可能な解決策を見出す力を養うことができるでしょう。
2.
トラブル解決支援サービスの意義を映像で表現
生徒たちがトラブル解決支援サービスの重要性を理解し、それを社会に伝える力を養うための映像制作活動です。「事件未満」の領域における支援活動の重要性や、社会への「安心」という価値提供について、自分たちの視点で落とし込んでいく内容になります。
Study Valley代表のコメント
Study Valleyの田中悠樹代表は、ヴァンガードスミスとの連携に際して、「トラブル解決に向けたプロの姿勢は、探究学習にとって非常に重要な要素です。生徒たけの人間関係の築き方や問題解決能力を育成する一助になれば嬉しい」と述べています。これはまさに、未来を担う生徒たちが社会に貢献できる一歩を踏み出す機会です。
探究学習支援プラットフォーム「TimeTact」とは
「TimeTact」は、教員の負担を軽減しながら、探究学習を効果的に進めるためのツールを提供しています。STEAMに関連する素材との連携や、企業課題に基づいた新しい学びを生徒に届けることを目指しています。
詳細は公式ウェブサイト(
TimeTact)でご確認ください。
企業情報
株式会社ヴァンガードスミス
- - 所在地: 東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー 10階
- - 設立: 2015年10月
- - 代表者: 田中慶太
- - URL: v-smith.co.jp
株式会社Study Valley
- - 所在地: 東京都江戸川区中葛西5-20-14 水戸ビル 2F
- - 設立: 2020年1月
- - 代表者: 田中悠樹
- - URL: studyvalley.jp
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、Study Valleyの広報までご連絡ください。
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