立川駅南口に誕生する「出逢い」モニュメントの魅力
2025年11月18日、立川駅南口に設置されるモニュメント「出逢い」が、東京立川こぶしロータリークラブにより寄贈される。このモニュメントには立川市の公認キャラクター「くるりん」と、名産である「うど」をモチーフとした人気キャラクター「ウドラ」が並んで立っており、創立40周年を迎えた同クラブの新たなシンボルとなる。
多様性を象徴するデザイン
このモニュメントは「ちがうカタチ、ちがう色。それでも そっと となりにいる」というメッセージを持っており、市民に多様性や共生の重要性を伝える役割を果たす。くるりんは立川市の花「こぶし」の妖精として知られ、ウドラは立川名産の「東京うど」を象徴している。これら二つの異なるキャラクターが仲良く肩を並べて立つ姿は、これからの共生社会のあり方を示唆している。
市民の憩いの場として
モニュメントは立川駅南口のデッキの中心に設置され、待ち合わせや記念撮影のスポットとして、また市民がくつろげる場所として多くの人々に利用されることを期待されている。子どもから大人までが気軽に触れ合えるデザインで、多世代が共に楽しめる構造となっている。
QRコードでさらなるつながりへ
モニュメントの台座にはQRコードが設置され、このQRコードを読み取ることで、特設ページにアクセスできる。ここでは「出逢い」をテーマにした詩的なメッセージが掲載されており、多様性を認め合い、助け合い、共に生きる大切さが伝えられている。このQRコードを通じて、モニュメントを一層深く味わうことができる。
詳細情報
- - 名称:東京立川こぶしロータリークラブ40周年記念モニュメント『出逢い』
- - 設置場所:JR立川駅南口デッキ
- - 竣工日:2025年11月18日(火)
- - フォトセッション:同日正午
- - 記念例会:同日12:30~ホテルエミシア東京立川
このモニュメントは、良き思い出と新しい出会いを繋ぐ絆の象徴として、地域の人たちに温かく受け入れられていくことが望まれている。
40周年への感謝と未来への希望
東京立川こぶしロータリークラブは1986年に設立され、教育や福祉、地域活性化に貢献し続けてきた。この40年間の活動を通じて掲げてきた「超我の奉仕」の精神が、「出逢い」というモニュメントに込められている。熊田善和会長は「異なる個性が寄り添う姿が、人と人を繋ぐ優しい場所になることを願っています」とコメントしている。
取材・撮影に関する案内
このモニュメントの竣工に伴うフォトセッションは2025年11月18日正午に行われ、立川市長や地域の団体関係者が出席予定である。取材や撮影を希望する報道関係者は、事前の連絡が推奨されている。
立川市の新たなランドマークとして、今後も多くの人々に親しまれる「出逢い」モニュメント。立川の文化的な象徴となることを期待せずにはいられない。