映画で語る愛の形
映画は時に、愛というテーマをあらゆる角度から描いてきました。11月、洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」が運営する動画配信サービス「ザ・シネマメンバーズ」では、特に愛の多様性に焦点を当てた特集展開が行われます。今回の企画では、ロマンスを超えた、さまざまな愛のゆくえを描く4作品がラインナップされており、映画ファンにとって見逃せない貴重な機会となるでしょう。
作品ラインナップ
配信されるのは、下記の4作品です。それぞれ異なる時代背景や社会構造の中で展開される愛の物語が描かれています。
1.
『死刑台のエレベーター』
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配信日: 11月8日
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監督: ルイ・マル
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内容: 完全犯罪が崩壊していく様を描いたこの作品は、ヌーヴェルヴァーグの先駆者であるルイ・マルの長編デビュー作です。パリの街を舞台にしたその映像表現は、映画史に名を残すものとなりました。
2.
『アナザー・カントリー』
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配信日: 11月15日
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監督: マレク・カニエフスカ
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内容: 英国名門校を舞台にしたこの作品は、禁断の恋と青年たちの権力闘争が描かれています。美しい映像と共に、思春期の葛藤が鮮烈に表現されています。
3.
『シェルタリング・スカイ』
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配信日: 11月22日
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監督: ベルナルド・ベルトルッチ
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内容: この作品では、夫婦の愛の行く末を、エキゾチックなサハラ砂漠を背景に深く掘り下げます。坂本龍一による音楽が加わり、その映像美と共に心に残る作品と言えるでしょう。
4.
『愛の狩人』
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配信日: 11月29日
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監督: マイク・ニコルズ
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内容: 女性をめぐる愛情や肉体関係の違いを、対照的な男二人の姿を通じて描くこの作品は、視聴者に新しい視点を提供します。
ザ・シネマメンバーズとは
「ザ・シネマメンバーズ」は、ミニシアター系の作品を集めた独自のストリーミングサービスであり、大手配信サービスでは味わえない希少な映画作品を提供しています。「観たくても見つけられなかった映画との出会いを提供する場でありたい」という理念のもと、こだわりの作品を厳選してラインナップしています。毎月、限られた本数の映画をセレクトし、映画好きにとっての喜びの場であり続けます。
まとめ
「ザ・シネマメンバーズ」の11月の特集は、愛の多様性を映し出す貴重な機会です。心に響くストーリーとともに、映画を通じて様々な愛のかたちに触れられるこの機会をぜひお見逃しなく。詳しくは公式サイト(
ザ・シネマメンバーズ)や公式Instagram(
@the.cinema.jp)をチェックしてください。